2012年3月25日日曜日

子供の時代

長男が高校生になるに当たって携帯を持たせるかの議論が起こりました。
長女は持たせています。

何事においても議論に持ち込む我が家は、子供にとって鬱陶しい親なのです。

長女の時も議論の末、与えてしまいました。
自分の小遣いから払うという約束で。
最近は普通に使えば千円程度で済みますから。
しかし、メールとかかって来る電話で結構な時間を費やしています。
メールし放題とか家族割なんてあるもんだから、
使っても費用が定額だったりて、持っているから使ってしまう。
困った。

ほんとに携帯が必要な人や必要な時って、ないもんです。
だって一昔前まではほとんど持ってなかったし、困ったことがない。
便利な時も、もちろんありますけど。

こんな時、いい時代になったなあ、なんて思いません。

家電が発達し、便利グッズがいっぱいで、田舎でも情報は氾濫したけど、
いい時代になったって感じられません。

近所のおばあちゃん達は、
「今の若い人はいいねえ、いい時代に生まれたねえ」って言います。
「私らの子供の頃は…」とか「私らの若い頃は…」とかって。
もちろんそうでしょうとも。

しかし、私達が子供の頃と、今の子供の時代を考えると、
いい時代になったなあって思えません。

どこからいい時代が始まって、そして終わってしまったんだろう。

確かに今の時代は物と情報にあふれています。
でも私らの子供の頃はもっといい時代だったよ、子供にとってかもしれないけど…。

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