2013年11月29日金曜日

明日のオーガニックマーケット

明日、30日の高知オーガニックマーケットに出店します。
新しい物もないし、もうともとタイやインドの布が中心ですので、
今からの季節はオススメがありません(涙)

布ナプキン用の無漂白綿ネルの在庫があります。
布ナプキンはもちろん、枕カバーやシーツ、タオル、ひざ掛け、
赤ちゃん、お子さん用におむつ、パジャマ、おくるみ等にいかがでしょう。
M単位でお分けできます。
安全性も高く、質も良い安心のネル地です。

去年から編みかけの毛糸の靴下を持って行って編んでます。

繕いものありましたら、お持ちください。
預かりもできますが、ご自分でお直しすることのアドバイスできるかもしれないので
是非ぜひ。

明日はこのまま冷え込みそうです。
暖かくしてお出かけください。


2013年11月26日火曜日

火鉢

寒い日々です。
平年並なんでしょうが、今年の秋は暖かかったから、
急に冬になって、朝の早起きが辛くなっています。

それでもいつも通り12月まではと、
用意している石油ストーブもファンヒーターもつけずにいます。
今年は夫が11月は台湾出張中でして、
薪ストーブも設置してません。
あー、行く前にしておくんだった。

と言うことで、
今晩から火鉢をつけています。
この前香川に行った時に、念願の鉄瓶も買ったし。
炭の燃える香りと鉄瓶からの蒸気が、なんとも幸せな気分です。

もっと寒くなるとただの置物になる火鉢ですが、
今はちょうどいい。
明日は上で焼くものを何か用意しよう。

今日から週末まで冷え込んでいくみたいです。
皆さん、風邪など召しませんよう、冬を楽しみましょう。

2013年11月24日日曜日

小学校が休校に

すっかり冬になってしまいました。
コスモスも種になっております。

10月末に地区の小学校が来年度から休校に決まりました。
うちの子3人が卒業した小学校です。
上の子の時には30人以上いましたが、下の子の卒業の時は7人。
そして来年度は1人の予定でした。
地域から、特に田舎の地域から小学校が消えるというのは、
とても大きなことです。
先日、離島の記事を読みましたが、
すでに廃校になっている離島の学校の話が載っていて、
『地域の中心になっていた学校を閉めたことが良かったのかどうか、今でも疑問に思う』
とのこと。
この道を歩むのではないでしょうか?
橋が架かっていない島では、学校がなくなると、若者、それに伴う子供が住みづらい。
過疎、高齢化が進む。
しかし、橋が架かったり、道路が立派になるのも同じことだと思うのです。
それは交通網が発達して、
田舎にいても仕事や学校に通える、大きな街で買い物ができる、
魔法のように見えるかもしれません。
逆に言えば、街に住んで、田舎に帰りやすいとも言える。
そう、その道を通って、若者は出て行ってしまうとも言えるのです。
人々は街にいても田舎の新鮮な野菜や魚が食べられるようになるのを喜ぶのです。
時間をかけてそこに行き、その空気の中で、
その土地のものを味わう喜びは薄れました。
立派な道ができて、田舎は便利になっただろうと、恩着せがましく貢献したお偉いさんは言います。
確かに田舎に住む私たちもその恩恵は受けています。
しかし、そこにいて暮らしていける産業をなくし、
組織に所属して働いて生活していくしかない価値観を植えつけて、
道を作ったから、田舎でも暮らす人が増えたとは聞いたことがありません。
道路は発達したし、車も持っているから、たまに帰ればいいんです。
職場の近くに住みますよね。
暗い時間だけ寝に帰るだけだったら、田舎暮らしの良さは感じられないんです。
悪循環。

別に道はいらないとも、使わないとも言いませんけど、一つの例として。

子供がいないんですもの、学校は成り立ちません。
仕方のないことです。
でも、子供がいなくなってしまう原因は、少子化だけではないでしょう。
田舎に暮らすということを、大変なことにしてしまった。
そこに仕事はなく、生活していかれない。
田舎でしか食料は作られていないと思うんだけど、
それを蔑ろにしている政策。

生きていくために日々必要なことをしていることが、営みであって、
仕事であって、楽しみであって、どうしてそれでは生きていかれない世の中なのか。
とても不思議な現象ではないでしょうか。

話がそれてしまいましたが…いつもジレンマを感じているので…
その小学校、今後どう利用していくかが、この地区の次の課題でありまして、
休校しても、地区の中心として使われるよう、
楽しんで取り組んで行くことにしたいと思います。

2013年11月3日日曜日

地区民合同運動会・コスモス祭り



先日、笹場地区のコスモス祭りがありました。
毎年、稲刈りが終わった田んぼに住民で種まきから種採りまでやっています。
そして、コスモス祭りは晴天に恵まれ、和気あいあいと行われました。
直前の台風で、ちょっとしょんぼりのコスモスでしたが。
今、それから持ち直し、満開です。

小学生が3人になり、毎年のイチョウの木コンサートが、
コスモス祭りと同時開催となりました。
笹場の大イチョウから少しはなれたところだったけど、歌声は届いたかしら?

先月末には地区民合同運動会も。
これまた3人の小学生では競技が成り立たないということで、
卒業生が高校生まで小学生の競技に、呼びかけだけで参加。
もちろん地区競技、敬老の競技もあります。
それは楽しいものでした。
こうなると〝練習の成果〟というよりも運動会そのものを楽しむといった感じ。
勝ち負けにこだわる運動会でなく、見ていて和めるものでした。
地域住民もなかなか見かけない若者を久しぶりに見て、
「あの子はどこの子?」「えーーー、○○ちゃん大きくなって、お姉さんになったねえ」
「○○も男前になって」なんて言いながら、
赤ちゃんからお年寄りまで参加できるって素晴らしい運動会。
ちょっと天気が優れず、押し気味の中、無事終わりました。

今年で休校になりそうな地区の小学校。
来年からはこの年に一度の地区の大集合の運動会がどうなるのか。
青年や地区の代表が大変になるかもしれないけれど、
是非続けていってほしい。続けるべきだと思うのです。
田舎ではありますが、今やほとんどがサラリーマン、共働き世帯。
昼間は外に出ていき、顔を合わせることが少なくなりました。
南海地震の自主防災も叫ばれる中、
地域の結束は、意識的に作っていかなければいけない時世です。

来年も更に楽しい運動会、コスモス祭りが開催されますように。