2020年8月22日土曜日

融通




融通が利かない、そんな世の中。
いろんな場面でそれを感じています。
今、いろんな意味で四角四面でがんじがらめにされて
その上、何もかもを決まりを作って、同じように裁こうとする。
もちろん人としてやってはいけないことはあるでしょう。
ある程度の規模からは決まりを作らないと時間の無駄も生じます。

しかしそんなことも決まりを作らなくちゃならないのか?
と思うこともよくあります。
常識なんてみんな違うし、どの常識が正しいのかも判断できませんが、
「普通」とはたぶん「多数派の意見」であって、変わっていることは、何も悪いことではない。
普通や大多数が間違っていることもあるはずです。
地球がまるいと言って、きっと変人扱いされた偉人だっているはず。
でも変わっていること、人と意見や行動が違うことが、
怖かったり排除されたり、はたまた攻撃されたりする。
匿名でSNSとかでさらし者にされるのは酷い。
別に迷惑をかけているのでなければ変わってていいじゃないか。
個性ってことでもあります。
コロナ渦の今、コロナという病気が怖いのではなく、
罹った時の周りの目の方が怖いって感じになってます。
融通が利かないって話からずれっちゃった。

息子が高校生時代、JRで通ってました。
定期券です。
ほぼ毎日田舎の1両編成の汽車に乗ります。
ワンマンです。無人駅です。
たまに定期券を忘れます。
電話がかかってきて降りる駅に定期券を持ってきてくれと電話してきます。
すいません、忘れました、明日は忘れないように持ってきます。
って言えないのか?
親に持ってきてもらえって言われる、さもなくば払えと。
持ってないって言えばいいじゃん?
しかし、友達に借りてでも払えと…
たぶんうちの子も弱気だは思うし、100%車掌さんが悪いとは言いません。
でも田舎の毎日定期券で乗ってる地元の制服姿の高校生から是が非でも取り立てるか?
きっと規則では定期券を携帯していなければ運賃を払うことになっているんだろうな。

たとえ話がこんなことしか思い浮かばなかったけれど…
一応決まりはあったとしても、その場その場で融通を利かせるということは、
適当なように思えるけれど、機転が利いてスムーズで、
時には楽に生きられて、時には笑えて、時には人情的でおおらかで、
平和にも一役買っているものだと思えます。















2020年8月13日木曜日

8月、終戦記念日


 ここ最近暑い日は30度を超えます。夏だったんです。

8月、長崎で育った私は夏休みの楽しい思い出とともに、

夏は悲しい季節でもあります。

戦争の色を濃くする季節。

小さい頃は嫌いだった戦争教育、体験談を聞いたり読まされたり…

いやだいやだと思いながらも聞かされた経験は、

それでも今では大切なことだったと思えます。

蝉時雨とともに、灼熱の中で咲く夾竹桃とともに、

陽炎の中で焼け野原を亡霊のようにうろつく人影を見た気になる。

日常を一瞬に奪われ、地獄と化し、一番の被害者は一般市民であり、

そんな国を挙げての人殺しは、どんなことがあっても阻止するべき案件です。

今となっては父からも母からも実体験は話してもらえませんが、

私が知っている父母の戦争体験を子供たちに、

耳にタコができるくらい聞かせておかなければなりませんでした。

今からでも遅くはありません。

私は戦争を知らなくても、肉親は体験者で、

うちの子たちにとっては、会ったことのあるジジババですもの、

少しは実感がわくはずです。

これからは私たち戦争を知らない世代が語り継いでいかなければなりません。

明日は終戦記念日、この時くらい戦争の被害者に思いを馳せ、

もう絶対に戦争はすまいと、人間は再確認するべきです。