2021年10月14日木曜日

もう冬

 

小さいキノコの集合、とってもかわいい
今年もキノコ採りに行き、河原でキノコ汁を作って食べました。

天気も上々で、おいしかったです。

久しぶりにワイルド調理で楽しかった。

十勝はもう初雪がいつ降ってもおかしくない気候です。

短い秋はもう終わり、冬です。

最近まで30度に届く日があったような気がするのですが、

最高気温が20度を割る日が続いています。

そう、もう冬です。

高知の新米を送っていただき、栗ご飯を食べ、キノコ採りも終えたので、

もう冬、です。


私のバイト先は福祉施設で、何らかの精神だったり知的だったり、

発達だったりの障害を持っている方が、

作業目的や就職目的だったりで通所してきています。

通所している方と接していると、この世の中の狭さを感じます。

それぞれに凸凹があって、その幅がちょっと大きいのだけど、

それだけで生きていくのが大変になっている。

凸凹が小さいと、いわゆる「普通」に生活し、就職できるのだろうけど、

ちょっと大きいとうまくいかない。

できないこともあるのだけど、できることもあって、

みんな同じじゃないか、と思うのです。

コミュニケーション障害というけれど、

うまくやっている人の多くが、ほんの少し自分を抑え、

周りに合わせているだけ、それができなくてもいいじゃないか?

って思う。

通所している人の方が、正直でまじめで一所懸命だったりする。

その方が生き辛いってどういうことなんだろう。

私にももちろん凸凹はあって、今のところ「障害」って名前はついていないけど、

恵まれた人間関係の中にいるだけかもしれない。