2013年6月24日月曜日

ねむの木

真夏並の暑さのせいか、ねむの木が咲き出しました。
ねむの木も好きです。
せみの鳴き声の中、じりじりと照る太陽の下、
むんっとするくらいの湿気の中の暑さ、うっそうと茂る亜熱帯のような山の緑、
思考停止の焦点定まらないくらいの四国高知の暑い夏の日、
あちこちに咲いていたねむの木、それが私の中のねむの木の映像。
11年前の夏に家探しに来た時、ねむの木があちこちに咲いていた。
なぜか、それがとても印象的だった。
植生が似ている私の九州の実家付近にも咲いていたんだろうけど、
ねむの木は高知なんだよなあ。

しかし、今は梅雨、こんな時から咲いていたのか?
これって夏まで咲いているものなのか?

はてさて、もうすぐ7月ではないですか…
7月14日には紬市を今年も開催します。
あー、今年もぎりぎりの行動開始。

トマトとレモンの酵素、熟れ熟れ梅の酵素を仕込みました。



2013年6月18日火曜日

集会所ツアーのお知らせ

梅雨のずる休みだか中休みだかで、雨不足です。
そして暑いです。真夏並です。
体がついて行けるでしょうか?
しかし、洗濯物は乾いていいです。

一昨日、日曜は暑くて、そんな中、網戸を洗ったりしていると、
夫は上半身裸になって、畑やら庭やらで作業をして、
ビールなんか飲んで、
「裸は気持ちいい!」なんて言って、
うらやましいことですよ。
真夏はどうなることやら…

お知らせです。
中土佐町文化館1階(図書室)で、
「福島のこどもたちからの手紙」展を開催します。
夏休みに四万十町へ福島の子供達の保養支援プロジェクトがあり、
24名の子供達を受け入れるようです。
そのための支援協力(書籍販売と募金活動)を行います。
2011年の夏休みにここ笹場で夏期母子疎開を行いました。
地元の協力もあり、それなりに満足していただけたようでした。
私達も大変なこともなく、楽しく交流させてもらいました。
今回は福島の子供達のみの受け入れなので、
きっと大変なこともあるだろうし、気を遣われる事と思います。
私達も近くにいるので、何らかの力になれるようにしたいと思います。

「手紙」展と同時に、集会所ツアーもやります。
震災以降、関東から家族で移住してきた高橋準さんが、
放射能や原発のことをわかりやすく座談会方式で話してくれます。
なかなか報道されない情報を知る機会として、是非参加してください。
何度かミーティングをして、準君とも会いましたが、
放射能や原発を強く悪と訴えるのではなく、
情報提供に重きを置いて、その上で、個人個人がどう捉えるかは自由だ、
と言っていました。
確かな情報を知りたいと思うし、その中で踊らされるのではなく、
自分で判断してできることはなんだろうと考える、
知らないことがたくさんあるんだな、
と自覚することだけでも意味があるのではないかと思います。

「福島の子どもたちからの手紙」展
6月26日(水)~30日(日) 中土佐町文化館(図書室) 入場無料

ミニ上映会&集会所ツアーVol.5
6月29日(土)午後1:30~ 中土佐町文化館2階(視聴覚室) 入場無料

お近くの方は是非おいでください!


2013年6月12日水曜日

梅雨になり、しばらくは梅雨?って感じの空模様でしたが、
とうとう梅雨らしくなりました。
洗濯物が気持ちよく乾きません。

先日、車で接触事故にあいました。
それはご近所さんとのことで、こちらは止まっていてぶつかってきたので、
向こうの保険で処理され、お互いけがも無く、事なきを得たのです。
そこで、いつもお願いしている修理工場へ持っていったんですけど、
もうすでに9年が過ぎようとしていて、15万キロ弱走っているし、
9月には車検が来ることもあり、買い替えの話が持ち上がりました。

今発売されている軽は燃費も良く、税金も安いので、維持費が格段に違います。
前々から買い換えたいなとは思っていたんです。
長女は社会人になったし、出て行くはずだし、長男もそのうち出て行きます。
今でも5人そろって乗ることもほとんど無いので、軽でも良いのではないかと。

しかし、軽の新車は高い!
経費が安くなるとはいえ、初期費用が高いから、減価償却する頃にはまた買い替え?
本末転倒?

車は田舎では必需品。
あることで歩かなくなっていることも事実ですが。
必要なんですが、頼りたくはない。

今回事故にあったとはいえ、車の本来の機能にはなんら問題はなく、
そとっつらのキズだけです。それも表面上のキズ。
見た目にも気付かない人は多いくらい。
別に日々使うには以前と何も変わらない。きちんと走ります。
それなのに、今の日本では重症で、
評価額と修理代が同じになってしまう。
修理工場でも買い替えを勧められました。

何か腑に落ちない感じ。
たぶん買い換えますけど…

車はそれなりに好きです。
できるならあれに乗りたいとか今度のあれはかっこいいね、なんて言ってます。
でも必需品だけど贅沢品だから、
希望と現実の間で現実によりがちな選択で、今まで乗ってきました。
うちにとってはやはり必需品として、クリアしなければならない条件がありますから。

田舎では車は必需品ですが、必要以上に持っているし乗っている。
便利なものだけど、怖いものであり、みんなが頼っています。
そして何より大事に扱われています。
いつもきれいで、キズ一つなく、ちょっとぶつけると大金をかけて修理します。
土禁だったり、汚すことに神経質だったり…
それは何も悪いことではないのだけど…
本来、車は目的地に早く着けるためだったり、荷物を運んだりするものだったはず。
それには少しの汚れやキズは何も関係ないのだけど。

だから、9年も乗ってきた愛着のわいた車を、
今回、機能としてなんら問題のないところでキズがついたことで、
廃車にしてしまう自分にちょっと何だかなあって気分です。
太っ腹でこんなキズは関係ないよって乗っていきたい気もあるんです。
だって、いつも通り走るんだから。
外国とかで古い車でぴかぴかでないけどかっこよくて、
ちょっとくらいぶつけても平気で乗っているって、いいよなあ。

でも買い替えの時期はどうしても来るし、
それが今がタイミング的にいいのかもしれないし、
小さい車にしてすっきりしたいし…
なんだかんだと、夫と財布の中身と、
車の必要性について相談中。。。



2013年6月1日土曜日

発酵食品

今日で豆のハウスのバイトが終わりました。
ハウスの中は暑くて、その上空気が止まっているような気がして、
何だかきつかった。
作業は他の農業のバイトに比べると、楽なんだけどなあ。
役に立ったのかわからないけど、
ひたすら豆を収穫する楽しさと苦しさとを学びました、ははは。

そしてその間に、酵素ジュースを作りました。
しょうがベースの酵素。
思ったより発酵してびっくり。
そして飲んでみると、しょうがの辛さは全くなくてびっくり。
しょうがの辛さがほしいからしょうがシロップも作ります。
今仕込んでいるのは、レモンベースの酵素。
レモンに小夏、ミント。

駐車場(空地)になっている蛇イチゴを、草刈前に集めて、
虫刺されの薬を作りました。
ホワイトリカーに漬けるだけ。
これが効くらしいのです。
なぜか虫に刺されやすい私が重宝しそうです。

そして醤油麹も作ってみました。
これでいいのかなあ、なんて思っているんだけど、
甘辛くてもろみみたいで美味しい。
ごはんに直接つけたりして食べています。
鶏肉に下味として塩麹と醤油麹、にんにくで下味して揚げてみても美味しかった。

発酵食品や保存食品を作るのは楽しいよ。
そろそろ梅を集めに行かなくては。