2022年9月12日月曜日

ぼっとん

 

すっかり秋の十勝です。

引っ越し先が決まりそうです。やっとです。


今住んでいる廃校の教員住宅はぼっとんトイレです。汲み取り式。

まだ田舎では古い家に残っています。

浄化槽を付けて水洗にリフォームした家も多いですが。

和式のぼっとんに置き式の洋式便器をかぶせたものが多いです。


私が最初に住んだ、長崎の田舎の町営住宅はぼっとんでした、もちろん和式。

ぼっとん当たり前の時代。

田舎の農家は、堆肥として畑の脇の大きな甕みたいのに移して活用してましたし、

スリッパを落としてしまうのはしょっちゅう、大事な物を落としてしまって悲しんだり、

不覚にも便槽に落ちてしまった子供の話が笑い話としてコロニー毎にありましたね。

そのころ町では水洗があったのだろうけど、洋式であったかは知りません。

小学生の時、長崎市内に引っ越しました。

そこでは和式の水洗トイレでした。

そのころから長崎でも洋式が増えたような気がします。昭和50年代かな。

そしていつの間にか水洗洋式トイレが一般になりましたね。

最初の頃は、洋式便器はなじめず、

特に公衆トイレだと誰が座ったかわからない便座に座ることに、

少し抵抗を感じていたように思います。

和式の方がよっぼど衛生的って思ってました。

それもいつの間にか慣れてしまったように思います。姿勢も楽ですしね。

今でも水洗和式トイレは、田舎の公園なんかで見かけたりしますが、

さすがにぼっとんは見なくなりましたね。


私が大人になって住んだ家はどれも古い家が多いのですが(水洗が一般的な時代)、

最初の北海道の家は、今と同じぼっとん洋式便器かぶせ型、

高知の家は簡易水洗汲み取り式、

帯広で洋式水洗トイレ(やっと一般的)、

そして次の引っ越し先(予定)はまたまたぼっとん。


いまや少数派のぼっとん。

今の若者は見たことがない人が多く、存在も知らなかったりします。

田舎のおばあちゃんちも普通に水洗ですからね。

そんなトイレで用を足せない人もいたりする。

ちゃんと掃除しているよ。

今や環境に配慮したバイオトイレを取り入れる人もいるのよ。

ぼっとん至上主義ではもちろんないのですが、(私も水洗トイレがいいです)

ここにも見たくないものにふたをして遠ざけてきたつけはあるかもしれません。

何といっても水が停まっても使えます。水害の時は悲惨ですが…


ちなみに私はぼっとんトイレをぼっちゃんトイレと言ったりしますが、

これは九州なのか?私だけ?十勝の人には笑われてしまいました。