2011年8月10日水曜日

夏休み疎開プロジェクト 近況報告

いまのところ、3家庭の母子の方々が滞在中です。
学校をのぞくとちびっ子が走り回っています。

共同生活だし、お風呂は通いだし、
きっと不便なこともあると思うのだけど、
みんなで都合をてけあって、うまくやってくれているように見えます。













このところ、さえない天気で蒸し暑い日々でしたが、
昨日は高知らしいスカッと暑い日になりました。
うちにも千葉から友人一家が遊びに来てくれていて、
うちの子も混じって近くの川へ遊びに行きました。

疎開家族もいづれも関東から。
千葉の友人一家も、引越しを決め、準備を進めています。
今回の原発事故の被害者は20k、30km圏内だけではないとつくづく思い知らされます。

毎日の生活がストレスになっています。
空気(公園で遊ばせられない、校庭での活動は)
水(水道水とかプールとか)
食べ物(関東圏はもちろん関東圏の食材が多い、給食だったそう)
それって、生活の、生きていくことの全てではないではないかなあ。

もしかしたら心配ないのかもしれない。
たいして影響もないのかもしれない。
今まで通りに生活している人もいる。

でも影響を受ける可能性も少なからずある。
情報にあふれた今、心配な情報もたくさん入ってくる。

知ってしまうと、親ってできる限りのことをしてあげたいと思うものです。

今までの一般市民の生活で放射能の心配なんてしたことない。
こんな不条理は東電や国がしっかりと保障してくれるのが当たり前だと思うのだけど。

このプロジェクトに参加してくれた家族が、
ここにいる間だけでも普通に生活できて、
子供たちは思い切り遊んで、
そんな普通の営みを楽しんでくれることを願っています。




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