夏休み「北海道旅行」ですもん、北海道にも行きました。
久しぶりの北海道でした。
8年ぶり。
冬に行きたい気もしていましたが、
もちろん夏の北海道も好きです。
十勝に住んでいました。
高知に来る前、4年間ほど。
廃校になった小学校の前に建つ教員住宅に。
取り壊されて3軒が1軒だけになって、何と私たちが住んでいた家だけ残っていました。
空き家でした、壊されるのを待っていましたので、入ってお別れしました。
私たちが塗った壁、壁を壊して作った本棚なんかそのまま残っていて、
なんだか時間が止まってしまっていました。
周りは丘が連なる農場(ひとつひとつがでかいから畑とは言えないかな)に囲まれ、
家の前には胡桃の木があり、エゾリスがやってきていました。
その胡桃の木は なくなっていました。
その廃校になった小学校に、夫が前勤めていた象設計集団が引越しして21年になります。
そのパーティがあって、今だ!と出かけました。
20年も経つと移住者ではなくなっていて、すっかり根付いていました。
私たちがいた当時とは地元の方との関係も変わってきているのだと思う。
私たちが北海道に行ったとき、すでに象設計集団が地元でなじんでいたので、
私たちが何者か説明することはしなくても良かった。
高知に移住した時は、全くのよそ者。
家で仕事しているなんて想像の範囲を超えているようだが、
農家だって家業であり家で仕事なんではないかなあ。
ただ高知はよそ者に対して冷たくはなく、
どちらかといえばおせっかいの域で聞いてくれます。
そこらへんの懐は北海道と同じく深いのでした。
ありがとう。
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