2012年5月1日火曜日

困った習性

また子供が子猫を拾ってきました。
かわいいんです。
しかし、飼えないんです。
かわいいんです、とっても。
でも飼えない。
猫アレルギーらしい長女。

前回は9月。
この習性には困った。

飼い主が見つからないと…また捨てなきゃならない。
それはできない。

どうして拾ってしまうのか?
まあ置いてこられないのが普通でしょう。
子供ですから、特に。
どうして捨てるのか?
飼えないのはわかるけど…

前回は野良猫が産んだらしかった。
親猫が数日前にしかれていたらしいし、何か虫の卵が産み付けられていたし、
乳離れするには早い感じで、栄養状態も良くはなかった感じ。
もらってくれた方が哺乳瓶でミルクを上げてくれました。

何だか人に飼われていたような気配です。
人に懐いているし、毛並みもきれいだし、栄養もいい感じ。
捨てられていたのも山の中の道。
そんなところに子猫がいるわけがない。
自分でミルクも飲めます。煮干も食べてます。
人にも懐いて、活発に動き、元気です。
GW中に飼い主を探すという約束でうちにいました。

一日たって、私の友人一家がもらってくれることになりました。
良かったあ。
かわいがってもらって、立派にねずみを捕るんだよ!

鳴きだしたかと思えば、ばたばたと遊び、ミルクを飲み、
静かになったなと思えば、こてっと寝ている。

ほんとかわいいんです。
これ以上いると情が移って、別れが辛くなる。
すでに子供らは辛そうでした。
しかし、うちでは飼えない。
友人一家ですもの、また会いに行けます。
もちろん猫は知らん顔でしょうが…

お願いだから拾ってこないでほしい。
うちに連れて来ないでほしい。
でも放っておけないのは当たり前よね。