2012年5月13日日曜日

うちのお風呂は五右衛門風呂。
引っ越してきて10年近くなるから、
ずっと風呂を焚き続けていることになる。すごいなあ。

夫がいる時は主に夫が沸かしてくれているが、
出張に行っていると、夕方は忙しい。
外出していても、夕方になるとそわそわする。
お風呂が心配になる。
今からの季節は沸きが早いからいいけど、
冬は3時くらいから沸かさないといけないから、心配。
子供が大きくなると、家族それぞれが生活時間が違ってきて、
風呂焚きも大変になった。
冬なんか自分はお風呂でホカホカになっても、
9時までまた保温しておくため寒い中、追い炊きしなくてはならない。
小さい頃は良かったなあ。
小さい風呂釜(まさにお釜)に3人の子供が入っている時もあった。
順番にどんどん入って、ゆっくりとご飯、その後も余裕があったのに。
今は夕方からそれぞれの時間に合わせて、忙しい。

そうそう薪の話。
そんな訳で風呂の薪がいる。
「薪はどうしているの?」と良く聞かれる。
自分で用意するとなるととても大変。
うちは近所の大工さんに廃材をもらうことが多い。
とても助かる。
足りなくなって、林の中に入ったり、海岸の流木を集めに行ったこともある。

そう薪が少なくなってくるととても不安になる。
オイルショックの時の心境と同じかも。
燃料=エネルギーがなくなるというのは不安になるもんだ。
冬を終えて、うちの薪も少なくなってきていて、不安になっていた。
と、そこに今朝、 大工さん軽トラで登場!
すごく嬉しい。
薪がたくさんあると、何だか安心する。

目に見えないところで発電された目に見えない電気というエネルギー。
なるべくそれに頼らずに生きていけるようになりたい。
目に見える燃料でその場で自分でエネルギーに変えていくのは、とてもわかりやすいものだ。
ロケットストーブを教えてもらって、煮炊きの一部をすることは、目標であり、楽しみ。
またさらに薪が必要になるなあ。