2012年4月9日月曜日

入学式

長男の入学式に出席しました。
高知市内の歴史ある名門校と言われています。公立ですけど。
私達はよそものだから知らないんですけど。

そんな空気に久しぶりに触れました。
今までの小、中学校の入学式は、地元の小さい学校で、
もっとフレンドリーな感じで、晴れやかで微笑ましい感じのものでした。
長女の通う高校は高知で一番歴史はあるそうですが、
校風としては自由な感じで、歴史や誇りはそんなに感じられませんでした。
自由な校風も良かったですし、長女には馴染んでいます。
校舎も建て替えられて、新しい病院みたいな感じです。
何だか明るくても、味も工夫もない建物です。
それは、不満ですね。

長男の入った高校の入学式では、
校歌斉唱の時、親の中にも歌っている方がいて、びっくししました。

そうか、地元にずっと住むということは、そんなことが珍しくはないのか…

忘れていた感覚。

自分の通った高校に子供が通う、
地方にはそんなに学校が多いわけでもなく、当たり前の感覚か。
私達も地元にいたら当たり前だったかも。

義務教育ならまだしも、高校も然りでした。

名門というだけあって、親も通わせたいと思うものだろうし。
卒業生にも出身校に誇りを持っている方が多いのか、と実感しました。

最初、それはちょっと腰が引けて嫌な感じも持ちましたが、
歴史や由緒の重みを感じるという感覚は新鮮で、悪くないものです。
建物も古いままで、少し暗く不便なところもあるでしょうが、雰囲気はいいです。
歴史を肌で感じます。

そんなところに長男が馴染めるのかということは不安ですけど。
明日からはまた早起き、弁当作りの生活…

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