牛小屋があります。
もちろん牛はいませんが…
子供たち、男子2人がそこを自分たちの部屋に改造しました。
かれこれ2年位前になるのでしょうか、次男が始めました。
しかし、飽きっぽいし、仕事が雑。
結局、根気強く、細かい仕事もできる長男が手を出し、
父ちゃんに相談に乗ってもらい、どうにか部屋になりました。
近所の大工さんに廃材をもらっているんですが、
その中から使える材をつぎはぎして、床はできました。
開口部は網を張り、波板を張りました。
冬はその上にビニールを張り、寒さをしのぎました。
なんせ廃材で子供のことですから、隙間だらけ。
でもそこで冬は越しました。
子供は秘密基地が好きだからね。
今年のゴールデンウィークには、
遊びに来た友人一家の子供とロフトを構築!
なんだか危うい構造ですが、一応大人も上れます。
そこに友達が泊まりに来たりしますが、約2畳くらいでロフトが1畳くらい。
多い時で5人くらい寝ました。
中学生4人の時もありました。
まっすぐ寝れなかったみたいです。
我が家は個室がありません。
夏は建具を取って、ワンルーム状態です。
長女は中学に入ると、一番奥の3畳間をあてがわれ、
今もそこに陣取っています。
個室ではないのですが、そこはくぼみのようなスペースになっていて、
いる気配はするけど見えにくい空間。
子供部屋はそれで充分だと思う。
子供は自分でスペースを確保していけばいいのです。
そこで思い立って自分の部屋を確保したはいいのですが、
最近はブームが去ったように母屋で寝ている。
次男は自分の小屋と思っているが、
そこを長男も使いたい。
長男は中学に入っても次男がくっついていた。
もちろん自分だけのスペースがほしい。
次男は自分一人の小屋にしたくても、なにせ離れで牛小屋ですから、
想像力が豊か過ぎて怖くなってしまった。
「一緒に寝よう」と兄を誘うも、時間も違うし、兄はうっとうしくて仕方ない。
兄は一人にしてほしい、一人で音楽聴きたい、好きなことしたい、
「怖いのなら俺が使うぜ」ってもんですよ。
ただいま 小屋をめぐり使用権利争い中。
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