2011年11月15日火曜日

せんだんの木


私たちがこの家に引っ越して2,3年目にせんだんの木が芽を出しました。
鳥がはこんできたんでしょうね。
そんなに邪魔なところでもないので切らずに残しました。
あっという間に成長し、3年くらい経つとじゃまな枝を少し落とすようになりました。
今では屋根を越し、夏は大きい木陰を作ってくれます。

しかし、秋は葉を落とします。
せんだんの葉は羽状複葉と言って、
小葉が集まり茎のようなものについていて、それで一枚の葉になります。

だからぼとっと細い枝のような茎も落ちてきます。
風が吹くと、はらはらぼとっと音がして、
下にはせんだんより一回り大きい黄色いじゅうたんとなります。
だからもう掃除が大変。
まず枝のようなものを拾ってから、掃き掃除します。
あまりまめに掃除はしないのですが、
掃いているそばからはらはらぼとっと落ちてきて、
ちょっとむなしくなります。
あまりきれいにしても甲斐がないのですが、
一日で黄色いじゅうたんですから、しない訳にはいきません…

夏は木陰を冬は日差しをととても役に立っている木ですから、
しばらくは黄色いじゅうたんを楽しみつつ、木を見上げて、
残った葉を眺める毎日です。

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