2016年12月24日土曜日

ホワイトクリスマス

ほんとのホワイトクリスマスです。
一昨日は雪が降り続き、昨日の朝は雪かきに始まりました。
町中白一色で、大きな雪山があちこちにでき、歩くのも車の運転も恐る恐るです。
田舎に住んでいたときは、雪を積むところも困りませんが、
街中は車道と歩道に除雪が入り、雪山の壁ができてます。
今回はんぱなく降ったから、人の高さ以上になってるところも。

「サンタの部屋」
子どもには心の中にサンタの部屋があって、
そのうちサンタはいなくなり、
そしてその部屋は空き部屋になる。
そしてその部屋に誰かが住むようになる。

その時々で、誰かがそこに住む、大事な誰かが。
きっと人にはその部屋が必要なんだな、そしてそこに住む誰かも。
と、サンタの部屋の話をラジオで聴いて、そんなことを考えたクリスマスです。

2016年12月16日金曜日

小さい幸せと大きい幸せ

今朝は樹氷がきれいで、
そして冷え切った澄んだ空気の中で朝日が輝き、
きらきらしているもの、
それはもしかしてダイヤモンドダスト?
そして、虹まで見ることができました。
マイナスも二桁までになることも増えました。

あっという間に年の瀬、これからクリスマス、冬休み、お正月…
2016年が終ります。

今年は夫の単身赴任2回の引越し、次男の転校、愛犬の死、
なんだかどたばた。
次男はなかなか学校は楽しくならず、部活もなんだか…
あー引っ越さなければ良かった、高知に帰りたい、中学に戻りたい、
しかし、自分で決めちゃったから誰にも当たれない、
と後ろ向き、彼の人生の岐路だったとき、
気持ちのよりどころの愛犬の死、
追い討ちをかけるような悪循環に陥り、もう最悪の底にいます。
でも私たち大人にとっては取るに足らない、
そこらへんにいくつでも転がっているくらいのことなんだよな、たぶん。
でも彼にとっては一大事、
言葉も違う親戚もいない気候もまったく違う環境の中、一人頑張っているんだろうから。
これからもっと大変なことが否が応でもやってくる。
その時、どうやって乗り越えるのか、その訓練第一弾だ。

先日、ラジオで聞いたこと。
「幸せには二つある。小さい幸せと大きい幸せ」
小さい幸せは、ご飯おいしいねとか、日々の些細なこと。
大きい幸せは、やってきた困難を乗り越えた後の「あー生きてて良かった」みたいな。
その時に成長した自分を感じることができて、そのために頑張るし生きてるんだ、と。
そして、やなやつとかやなこととかにまで感謝できる。もちろん助けてくれる人もいる。

二つの幸せはどちらも大切だなあ。

だから次男にもどうにかこの苦しい気持ちから脱出してほしいと思ってます。
できると信じています。
そして成長した自分を感じて、新天地をエンジョイしてほしいものです。

2016年12月10日土曜日

寒冷地


今年の北海道は寒いそうです。
以前に住んでいたから、寒いのは覚悟できたし、14年も南国土佐で暮らしていたので、
今年が特別なのか、私たちにはわかりません。
しかし、とうとう根雪になったかなあって思ってます。
札幌は雪の少ないところだったそうですが、今朝は除雪が間に合わないほどだそうで。
十勝も晴れが今のところ多いですが、昨日はけっこう雪が降りました。
マイナスは当たり前になりつつあります。

昨日はバイトから帰ってきて、雪かきして体は温まったんだけど、
家の中の洗濯物は凍ってました。
北側のお風呂の窓は凍りつき、昼間でも開けることはできないくらい。
バイトの帰りは圧雪アイスバーン。
そしてコピー機は「室温を上げてください」と表示されて、寒すぎて動けないらしいです。
そんな表示があることを初めて知りました。
今はまだ雪だるまは作れるけれど、これから雪だるまが作れないほどの雪になります。
野菜を凍らないように冷蔵庫に入れる。

寒すぎてこその現象。
今はまだ楽しめてます。

あ、家の中で洗濯物、凍りますが、いる部屋は暖かいですから、
怖がらずにおいでください。

2016年11月24日木曜日

遠くで想う

ただ今、十勝は快晴です。
外はまだマイナスみたいだけど風もなく穏やか、家の中はストーブ要らずです。
日のあたるところは、ですが。

昨日は冷え込み、札幌や日本海側とかは吹雪だったみたいで、
「吹雪、大丈夫?」という連絡をいただいたりしました。
十勝や釧路は冷え込んでも晴れていたんだけど、
きっとテレビでは今年一番の吹雪の様子が映されていたんだろうなあ…
うちにテレビはないので観てませんが。
ラジオでは「○○地方暴風雪警報」とか「○○道通行止め」とか言ってました。
でも九州より広い北海道で、全て同じ天気なはずはなく。

四国に住んでいる時も「台風大丈夫だった?」「大雨、大丈夫?」なんて聞かれてましたもの。
雨はほんとにはんぱなく降りましたけど。

遠く離れていて、「九州では…」とか「高知では…」とか「北海道では…」とメディアで伝えられると、
そこに住む家族や知人のことを想い、連絡をしてみることもしばしば。
無事を確認するとほっとしたり。
先日の地震もそう。

今はメールやライン、FBなどで、その情報の速さといったらもう…
いいんだか悪いんだかだけど、
でもそうやって人の心配をするのもされるのも悪いもんではありません。

2016年11月15日火曜日

プラス、マイナス

今朝は久しぶりに暖かかった、ってやっとプラス温度。
雨が降りました。
高知ではマイナスになることなんてなかったけれど、
十勝に来て一ヶ月でマイナスまで冷え込むことは日常になりつつあります。

高知では14度がストーブを使う境目でした。
ここではそんなの暖かくて幸せを感じる温度。
機密性がある二重窓の家では、昼間晴れるとストーブを消しても快適ですが、
太陽が隠れるとすぐさまストーブ稼動。

しかし、体って適応するもんですね。
高知での最低気温がここの最高気温って感じですけど、
プラスになった時点で暖かく感じるんですから。

朝晩はいやおうなくストーブ点けますが、昼間点けると灯油がもったいない…
でも何もはかどらないので、点けます。
高知では薪ストーブもあったので、気が楽でしたが。
土間のないここでは薪ストーブは用意できてません。

そして、雪が降るとすぐさま積もり、そして低温すぎて簡単には融けない。
できるだけ早めに雪かきしておくと楽です。
雪かきをすると体が温まります。
高知、そこでは草刈。
草の勢いはハンパないですから。
こまめに草刈しておくと楽だし気分いい。
草刈をすると体が汗だくでしたけど。
違うのは雪を積んでおく場所を考えておくことです。
そしてそれはしょせん水ですから、重く硬くなり動かせなくなります。

今は雪だーってうきうきと眺め、雪かきも楽しめますが、
あと少しすると、雪だーって憂鬱になる日が来るのでしょうか。

2016年11月3日木曜日

雪・雪・雪

あっという間の真っ白
朝から雪が降り続いています。
雪は世界の色だけでなく、音までも連れ去ったかのように静かです。
今年は冬が早く訪れてしまったようです。
この雪は根雪にはならないと思いますが、
冬支度の整っていない我が家は、
突然の雪景色に動きが止まってしまいました。
冬仕様の車が用意できていないので、
行き始めたばかりのバイトに明日は行けるかどうか…

九州育ち、そして14年も四国で暮らしてきた私たちには
わからない北の習慣や物の一つ、不凍栓。 
だいたいの水場にあります。
家の中の台所、風呂、トイレなど。
夜の間に凍らないように水を抜くための栓です。
冬の間、寝る前にはあちこちの不凍栓を落として回ります。
九州だとすこーしづつ水出しっぱなしだったりしてたな。
あと雪降ると分かっている夜には車のワイパーは立てておくんだっけか?
車のサイドブレーキは引かないそうです。
あー忘れていたぞ、そんな北の国の決まりごとを思い出しつつ、雪にテンションあがります。


2016年10月31日月曜日

エゾオオアカゲラ

北海道に来て良かったこと。
家族がそろって暮らせること。
広い空が臨めること。
温泉に気軽に入れること。
おいしい食材に恵まれていること。

昨夜はマイナスまで気温が下がりましたが、
今は冷たい雨が降っています。
さすがにストーブが消せません。

前に北海道に住んでいた時は、農村地帯で、
隣の家は見えず、窓からの景色は広大な畑だった。
今回は帯広市の中心で、駅までも1キロもないところなのに、
近くの遊歩道ではエゾリスがいて、
今朝は庭にはエゾオオアカゲラがやってきました。
やっぱ田舎に住みたかったななんて思っていたけど、
たかだか帯広市、りっぱな田舎で、息子も学校へ歩いて通える、
帯広市を満喫します。