2013年10月23日水曜日

2羽のひな

ひなですが、次の日の夜から早朝にかけて、死んでしまいました。
残念です。
発見した次の日、世話をする人が誰もいなかったのがいけなかった。
最初に帰ってきた長女が、弱ったひなをはらはらと世話していましたが、
その後、私が帰り、もうできることはないなあ、と。
とにかく温度確保で、ペットボトルあんかで温め、
時折水を口元に持っていくくらいしか…
あとはそっとしておいてあげようと。

発見した時、もう親は育てないだろうと判断したのですが、
親元に持って行ってみればよかった…
世話できる人を探せばよかった…
連れて行けなかっただろうか?
と、あれこれと後悔してみる。

小さい生き物の小さい命は、あっという間に消えてしまいます。
なぜか毛が生えていると気持ちが違いますね。
虫とか魚とかカエルとか蛇とか、同じ命でもなぜか情がわかない。
って人それぞれでしょうが、そこが何だか矛盾していて、
頭では差別じゃあないか、と考えるんだけど、仕方ない。
毛が生えて、更に哺乳類になると、親近感が増すというもの。

そして、命が消えようとしている時、
何もできない、見ていることしかできない、祈ることしかできない、
そんな切なさを儚さを無力さを感じます。
命はそれこそ神のみぞ知る。

何度も飼っては死なせてしまった動物が裏庭に埋まっています。
それはどれもいつでも何かを教えてくれます。

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