2013年4月9日火曜日

雪餅草・筍・チューリップ…春の盛り

先日の春の嵐はすごかった。
それから少し寒さが戻って、今日も晴れて暖かいけど、風が強いです。

今日の夜から出張に出かける夫に筍を食べさせようと、
慕っているおばちゃんと筍掘りに行ってきました。
新学期も始まり、やっと息がつけるようになったのです。


おばちゃん(夫とおばちゃんです、私ではありません)、80を過ぎています。現役です。
山に入ると更にガシガシ歩きます。

今年は猪がすごいらしくて、
どこも猪に食べられていると聞いていたのですが、
合計8本くらい掘ってきました。
4本分けてもらって、ついでに蕗もツワも。
合計一時間くらいで今夜の食材ゲットしました。
山菜取りときのこ狩りって、何だか宝探しみたいでとっても楽しい。
そこに山があって、季節になるときちんと出てきてくれる。
そして目が慣れていないとすぐには見つけられないところが、またいい。
見つけられるようになったら嬉しいんです。
おばちゃんに米ぬかも分けてもらって、ことこと煮ました。
その間に蕗の皮をむいて、今日は春の晩御飯。
そんなことをしていると、何だかのんびり気分で幸せな時間を持てます。

その竹林の中に惹かれる草があって、のぞいて見ると花も咲いている。
なんか知っているような、と思って調べていると、知らなかった。
たぶんナベワリかヒメナベワリ。たぶんヒメ。
毒草で舐めると舌が割れそうだというところが語源らしいです。
でも可憐で好き。



そうそう、うちの花壇のチューリップも開きました。
そして今年はなかなか出ていないなあと思っていた雪餅草。
ふと気付くと咲いていました。この花も好き。





そしてもう一つ。
何年か前に庭にイチョウが芽吹きました。
それがそこで大きくなると困ると、鉢に植えてあるのです。
それがきちんと紅葉して散ってくれます。
そして今年も新芽が出ました。
ちいさいイチョウの葉。かわいい。
そして枝分かれしたところに、とっくり蜂の巣の後が。
小さいのに美しい。素晴らしい住まいですよね。
どうしてこんな事ができるのか…
私は作っている最中を見ていたことがあります。
まあえらそうに言うことでもないですけど。
いやー感心しました。













0 件のコメント:

コメントを投稿