桜は満開、お天気も上々、小さな学校の小さな卒業式が、
穏やかに、ちょっと寂しく行われました。
我が家にとって最後の小学生。
3人の子供達が笹場小学校を卒業となります。
長女の時は同級生が6人、約30人くらいの学校。
ちょうど良かった。
それが次男の時は、卒業生4人、在校生3人。
その3人は次の5,6年生。
後何回卒業式があるのか…
休校式の話題も出るようになりました。
いつもよりちょっと寂しい卒業式。
次男はどんどん少なくなる生徒数の中で、なかなか辛い生活をしたこともありました。
小さい学校は小さい学校なりの良さと悪さがあります。
気の合う友達はなかなかいない状態。
3年生の時は少しの間学校を休ませました。
しかし色んな助けを借りてまた学校へ行けるようになりました。
それからも何度か危機はありましたが、どうにか卒業までたどり着けました。
友達のいる隣の学校へ転校したいと何度となく言いました。
しかし、それでもこの学校を卒業した意味が、きっとあると思っています。
私は、見た目と違って神経が細かい彼は、表現は下手ですが、
人のことをよく観察し、思いやりのある子だと思うんです。
末っ子だから何かと自己アピールが強く、かっこつけなんだけど、
人のことをとても気にしているし、一人で遊べないタイプなんだよね。
だから、次男よ、良く頑張りました。
中学校は上2人が通った大きい方(といっても1クラス)へ行きます。
やっとサッカー仲間と一緒の学校へ。
サッカー仲間ばかりではないし、一緒に学校で過ごしたこともないし、
その上難しいお年頃となるし、きっと何かトラブルはあるかもしれない、
小学校とは比べ物にならないくらい、だったりして。
でもそれでも成長するから、そして今まで頑張ってきたから、
だから素晴らしい中学校生活が待っていると思うよ。
次男よ、良く頑張りました。
卒業、おめでとう。
セイシュンヲオウカシタマエ!
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