2012年6月21日木曜日

枇杷の種

枇杷をたくさんいただいて食べました。
その種をこつこつ取っておいて、今日煮てみました。
お豆を煮る要領で少し甘く煮ました。
杏仁みたいな香りがしました。
あくが強い味がして、子供には不評。
「弁当には入れるなよ」と長男。
私は少し苦くて少し甘くて、何とも不思議な癖があり、まあまあの味。

以前から枇杷は薬効があると聞いていたので、色々利用してきました。
枇杷の葉の焼酎漬けをアトピーの娘が小さい時、良く塗っていました。
布ナプキンの染めもしています。
とても素敵なサーモンピンクだったり、暖かい赤茶だったり。

種を粉にして食べるのも聞いていましたが、やったことはありません。
ただ最強の薬効があることは聞いていました。
今回は近所のおばちゃんにきいたお豆みたいに煮ることをやってみましたが、
来年は焼酎漬けにしてみようと思います。

うちの庭にも枇杷の木はあるんですけど、
実は外側(大きな溝があるので取りにくい)になっていて、
いつもほとんど取りません。
来年はうちの枇杷の木からも種を取って、焼酎漬けにしてエキスを作ろう。
がん細胞も破壊するらしいし、最強だな。

枇杷はあちこちにあるし、畑に捨てた種も確実と言っていいくらい芽を出すから、
生命力が強い感じがするし、成長も早い。
同じくらい生命力を感じるどくだみも庭にはたくさん。
よもぎもすぎなも無尽蔵に生えるし、周りにはお金の要らない薬がたくさんだあ。