先週、次男が北海道へ転入試験を受けに行き、無事合格できました。
10月から北海道の高校へ通います。
次男は2歳から住み続けた高知を離れることになります。
受験前には「受かっても落ちても悲しい」ってなことを言っておりました。
行きたい高校で受かりたくはあるけれど、受かれば友達とは別れなければならない。
これから先、会う機会は何度かやってくるだろうし、高知へ来ることもあると思う。
大人になった私には、どうしても会いたいと思えばいつだって会える、と思うことができる。
だから、寂しくはないと。
これから先の出会いや新しい生活を楽しみにしていても、不安もあるんでしょう。
たぶん放浪癖のある私から見れば想像できないくらいに。
ま、しかし、受かってしまえば、嬉しそうで、すっきりした顔をしていて、
引越し決定から引越しまでが6日しかない彼は、
最後の高知での高校生活をエンジョイしているみたいです。
ほんとに会いたいと思えば会える、とは思っています。
しかし、会いたいと思わなければなかなか会えないことも、
行きたいと思っていても行けなくなるかもしれないことも、
年を取るにつれ実感して来ました。
14年暮らした(私の今までの人生で、一番長い時間過ごした)高知を離れて、
次にいつく来ることがあるだろうか…
また来たいとは思っていても、寄り道できる地理ではなく、
行ったことないところに行きたかったり、帰省しなくちゃだったり、
やはり、高知はわざわざ来る場所です。
そう思うと、何だか私もそれなりにセンチになったりするかも。
また来るとはいえなくても、でもまた来たいです、高知。
南国土佐っていうわりに冬は寒い高知、
はんぱないくらいに雨が降り台風銀座の高知、
海岸線がとーーーーーーっても長い高知。
そこは青く果てしない海と空が広がり、
サーファーが喜ぶメッカ、
おらんくの池は太平洋で、しかも鯨が泳いでいて、
カツオの消費量が一番で、
めじかが美味しくて、
海産物が美味しいのに農作物も豊富で、
山もすぐそこ、
川はうそみたいに澄んでいて、
動物たちがわがもの顔でそこまで来るし、
高い山山を背に外海を見て暮らしてきた人々は、
あっけらかんとして、
酒を浴びるように飲み(男女とも)、したい放題の男たちと、
それをうまくあしらってきたはちきんの女たち、
いつまでも元気でいてください。
思いもよらず長い時間を過ごしてきた高知は、今からも気になる存在だと思います。
子どもたちにとっては間違いなくふるさとだろうし。
高知でかわいがってくださった方たちに感謝、
是非北海道へ遊びに来てください。
待ってます。
ブログやってるの知らんかった.今度から時々覗いてみる〜
返信削除ありがとう。
削除ほそぼそとやってるんだよー。ちなみにFBもやってるよー。
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