先日の春の嵐はすごかった。
それから少し寒さが戻って、今日も晴れて暖かいけど、風が強いです。
今日の夜から出張に出かける夫に筍を食べさせようと、
慕っているおばちゃんと筍掘りに行ってきました。
新学期も始まり、やっと息がつけるようになったのです。
おばちゃん(夫とおばちゃんです、私ではありません)、80を過ぎています。現役です。
山に入ると更にガシガシ歩きます。
今年は猪がすごいらしくて、
どこも猪に食べられていると聞いていたのですが、
合計8本くらい掘ってきました。
4本分けてもらって、ついでに蕗もツワも。
合計一時間くらいで今夜の食材ゲットしました。
山菜取りときのこ狩りって、何だか宝探しみたいでとっても楽しい。
そこに山があって、季節になるときちんと出てきてくれる。
そして目が慣れていないとすぐには見つけられないところが、またいい。
見つけられるようになったら嬉しいんです。
おばちゃんに米ぬかも分けてもらって、ことこと煮ました。
その間に蕗の皮をむいて、今日は春の晩御飯。
そんなことをしていると、何だかのんびり気分で幸せな時間を持てます。
その竹林の中に惹かれる草があって、のぞいて見ると花も咲いている。
なんか知っているような、と思って調べていると、知らなかった。
たぶんナベワリかヒメナベワリ。たぶんヒメ。
毒草で舐めると舌が割れそうだというところが語源らしいです。
でも可憐で好き。
そうそう、うちの花壇のチューリップも開きました。
そして今年はなかなか出ていないなあと思っていた雪餅草。
ふと気付くと咲いていました。この花も好き。
そしてもう一つ。
何年か前に庭にイチョウが芽吹きました。
それがそこで大きくなると困ると、鉢に植えてあるのです。
それがきちんと紅葉して散ってくれます。
そして今年も新芽が出ました。
ちいさいイチョウの葉。かわいい。
そして枝分かれしたところに、とっくり蜂の巣の後が。
小さいのに美しい。素晴らしい住まいですよね。
どうしてこんな事ができるのか…
私は作っている最中を見ていたことがあります。
まあえらそうに言うことでもないですけど。
いやー感心しました。