2012年12月28日金曜日

もうすぐ新年

とうとう今年も残すところ3日。
一年の早いこと。

どうして毎日日付は変わっていくことと変わらないのに、
年号が変わるだけで、こんなに新しい気持ちになるのだろう。

今年は帰省しないことにした。
今まで帰省しなかったことは一度しかない。
ここで迎えるお正月は二回目。
母の喪中の年、お正月は帰省しなかった。
父も亡くなり、実家は人に住んでもらって、
待っている人はいない。
夫の実家へ帰省するだけ。

予報を見るとお正月の天気は良さそうだから、
久礼の港から上がる日の出を見に行こう。
そしてこのところ行けないでいる足摺の竜宮神社へお参りに行きたい。

来年はたぶん長女が家を出る。
次男は中学へ上がる。
私は楽になるはず。
でも早起き弁当作り生活は抜けられない…

今日は雨がずっと降っていて、静かで寒い。
薪ストーブをつけて台所の掃除をした。
寒さには弱いのだけど夏より冬が好き。
寒い朝、布団から抜け出すのは苦痛だけど、
冬の朝の空気はいい。
とっても寒い日に暖かい室内にいると幸せ。
とっても寒い夜に晴れた夜空の星はとても美しい。
ここは星がたくさん。

お正月までにやりたいことがまだまだたくさん残っているのだった。
でもお正月が楽しみ。

皆様どうか素敵なお正月をお迎えください。

2012年12月20日木曜日

永遠のおでん、開始

とうとう始まりました、永遠のおでん
去年から始めたいつもおでんがある永遠のおでん。
夕飯の時間が家族でまちまちになり、
サッカーに行く前に食べたりできるし、
コンビニみたいにいつもおでんがあるっていいよなあ、
なんて始めたのに、子供が「おでん食べていい?」なんて突然聞くから、
「あ、夕飯までだめ」とか夕飯時にも「今日は他におかずあるから3個まで」
とか制限するもんだから、ちょっと苦情が入ってます。
でも制限しないと、食べ物を食い尽くす成長期怪物ですから、管理しなくちゃ。
夫には「あの食欲に恐怖を感じとるやろ」と言われました。
はい、感じてます、嫌悪感も少し。
だって顔を合わすと「何か食べもんなーい?」だからさあ。
いやいや、話は永遠のおでん。
何だか夕方はいつもおでんの香りがするし、
夕飯のメニューを考えるのも気が楽で、いいよ、永遠のおでん。

2012年12月19日水曜日

冬の備品

我が家の冬の第一の暖房器具は薪ストーブ。
そして五右衛門風呂もあるので、薪は一年中必需品。
風呂は大工さんに頂いた廃材をそのまま突っ込むことが多い。
はい、大胆です。
薪ストーブはそういうわけにもいかず、
室内にしつらえるので、ちょいといい薪を、
それもサイズも整えて準備しないといけない。
台湾出張前の夫がせっせと薪を準備してくれました。
乾かさないといけないしね。

急に寒くなり、生姜のバイトも朝のうちは足先が痛いくらいでした。
とうとう灯油を焚くことも多くなりました。
今年は火鉢を出していないんだけど、
もちをいただいたりすると恋しくなります。
この辺りは一昔前まで炭を焼いて出荷していたそう。
7年位前にその頃のおじさんたちが炭焼き窯を作り、
炭を焼いていたのに、年取ったからと焼かなくなった…
若い世代(と言っても50、60代以降)に伝わると良いのになあ。
生活は劇的に変わったんだな。
笹場の炭がなくなったので火鉢を出さなくなったのです。

そこにある畑を耕し、木で炭を焼き、
米を炊き野菜を食べて暮らしていた。
たまには魚や貝を捕り、鶏を絞めてごちそう、
町に出かけることもあっただろう。
でもほとんどのことが集落で完結する生活。
時が経ち裕福な時代になったのに、
ちっとも幸せそうに見えない世間。
その一昔前の循環した暮らしはとても幸せそうに感じる、
それはとても贅沢な考えっておじさんらに言われそう。






2012年12月18日火曜日

個性

長女が今年高校3年で、受験生。
来年度にはうちを出て行く予定。
花のぴちぴち18歳です。
なかなか根性が据わってます。
取り立てて秀でた特技もないものですが、
私はこの根性、根気、が彼女の強みだと思っております。
あまり器用でもなく、何をやらせてもざっとしてます、はい。
でも地道にがんばることができます。
特にわがままを言うでもなく、自分の道をきちんと歩くことができます。
それはそれはとても大切なことだと思っております。
だから、まだ若さゆえの無知で甘いところがあるとはいえ、
母はあまり心配していないのであります。
迷い苦しむこともあるでしょうが、何とかまた前を向けると信じているんです。

さて思春期盛りの長男高校1年生。
こちらも芯は強いと信じたい。
今のところ生意気な口ばかりなので、世間でたたかれることを母は希望します。
長男は長女と違って器用。
何でも一通りこなしてしまう。
成績もずっと良かったし、スポーツも人並み以上にできる。
そして悪いことはできず、愛想も良いので人受けも良い。
まあどこに出しても恥ずかしくはないのですが…
挫折に弱そうな点と
これぞというものを見つけられるかな…というところが心配。
そこそこ興味のあることはたくさん見つけられるし、
できるから楽しむこともできるとは思うんですけど。
没頭できるほど好きなこと、この道のことがどんどん知りたい、
なんてことが見つかるといいな、と母は願っております。
自転車に助けられ、転んでも立ち上がれる力をつけてほしい。

2人ともこれから色々経験して、世間にもまれて、
そして自分というものをまた新しく発見して、
やりたいことを実現していけるといいね。
まだまだこれからのそろそろ巣立とうとしている2人の成長を見ていられるのは、
親の楽しみであり醍醐味ですねえ。
まあ応援することと見守ることしかできませんけど。

2012年12月14日金曜日

明日のオーガニックマーケット、そして近況

明日、15日のオーガニックマーケット出店は、見合わせることにしました。
今年最後の出店ではありましたが、雨の予報が出ています。

このところ、生姜の収穫のバイトに行っていました。
その間に長女の受験で京都に行ったりしました。
はい、縫い物はぜんぜんはかどっておりません…

今年は早くに急に冷えてしまって、生姜の収穫も最後は大変だったみたいです。
今年は病気も流行ったらしく、収穫量も悪い上に、値も下がっているらしいです。
農家って大変ですね。
何の仕事も大変ですが、自然相手となると、予想外のことが起こりやすいですからね。
また逆に良い時もあるわけで…

京都は市内の街を歩くのは、大学の研修以来ではなかろうか?
久しぶりに楽しかった。
10年以上会っていない先輩と会うこともできたし。
不思議なことにお互い年をとったはずなのに、一目で分かるし、
タイムラグを感じずに話せてしまうものですね。
私が辞めてしまったランドスケープの仕事を続けているのをうらやましく思う反面、
今の自分のやっていることを報告してはやる気が出たり、
まあ、お互いそれぞれの道を山あり谷ありで過ごしているわけで、
なんだかいい年になったんだなあ、なんて。
まだまだこれからだけど。
またすぐに会うことができるような感じで別れました。
突然の連絡で会ってくれて、昼ごはんはごちそうになり、お土産まで渡されて、
あー、先輩ったら、立派な大人になって、なんてね。
ありがとうございました。今度は是非高知で。

本来の京都での目的の長女の受験は、まあ蓋を開けてみないと分からないのですが、
それなりに満足の様子。
それこそ人生これから。
地道に頑張っている長女。
みんなそれぞれの道が見つかるはず。