最近、うちの家族での私の存在を指摘されることが重なった。
夫は私がぐうたらだと言い…
友人その一は、
私が結構適当なのに、どうして子供がしっかりしているのかな、
って思っていたけど、
お母さんがこんなだから子供がしっかりするのかもねえ、
なんて言うんです。
友人その二は、
私が子供と話しているのを聞いていると、
私は実は一番強くてわがままな長女なんじゃないかと。
我が家はお母さんがいなくて、4兄弟なんじゃないかと。
子供がわがまま長女をたてて泳がせている、みたいな。
えーっ、わがまま姉ちゃんなの???
その上、長女まで…
「母ちゃんはなまけちゅうでね」と。
今までうちで一番なまけものと言われていた長女に…
まあ皆さん愛情のこもった言い方だったので、許しますけどね。
まあ私は私なりに頑張っているわけで。
お母さんがあまりに完璧でも、目が行き届きすぎても、なんだかなあな訳で。
以前に北海道でキタキツネを観察している獣医さんの講演で、
「人の一生のうちの排卵の数から生物学的に計算すると、9人くらい子供を産むのが適当だ。
今は色んな事情で人は子供をたくさん産まないけれど、
子供が9人いるくらいの感じで子供に接した方がいい。
それくらいの関わりが子供にとってもちょうどいい。」
ってな話を聞きました。
そういうことではやれているかも。
友人の話を裏返せば、うちの子らはしっかりしていると、ほめてもらっているではないですか!
それが親にとって一番のほめ言葉でして。
子供が自分の世界を広げ、人様の中に出るということは、
いろんな意味で我が家の恥ずかしい面をさらけ出すことで、
しかし、それを承知で出さないと自立できないものです、親も子も。
今のところ、反面教師ではあっても成功しているということですかね。
長女が家を出る日が近づいているのです。
ガンバレー。
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