さて北海道に行ってきました。
久しぶりの北海道は短い夏の盛りで、あふれ出る命の勢いに輝いていました。
到着の前日まで雨が続き、肌寒い日々だったようですが、私たちが夏を連れて行ったようです。
それでも南国土佐の暑さとは比べようもなく、爽やかな空気で、日差しの中を歩くことも苦になりませんでした。
今回の目的は、次男の高校見学。
夫が6月から単身赴任中であり、14年前まで住んでいた北海道。
次男が生まれたところでもあります。
夫が北海道に行くことが決まったのは、もうすでに高校受験、発表後でした。
次男は高知市内の高校へ入学し、私と次男は高知市内へ引越しもしたのですが、
次男が良しと言えば、北海道へ引越しも考えているのでした。
ただ高校の転校は、小中学校のように簡単ではなく、高知の高校へ打診をし、
そして北海道の高校も見学することにしたのです。
転校を希望する場合、高校同士でやり取りしてもらい、転入試験を受け、合格すると、転校できます。
次男はもう高校生なので、下宿もアリなんですが、なんせ、高知と北海道は遠すぎます。
私たちは2年に進級の4月を希望していたのですが、北海道の高校を見学する際、
教頭先生の説明によると、この10月(1年後期)からでないと、むずかしいそうです。
そうか…そうなるともう8月も中旬…え、すぐじゃん、ってなことになりました。
そこで、次男は悩んでます。
どうしようどうしようどうしよう、ってしょっちゅう言ってます。
そうだよね、悩むよね。
普段からほんとに小さいことでも最後の最後まで悩む息子です。
買い物行くけど来る?ってことまで、行こうか行くまいか、私が玄関で靴はくまで悩んでます。
それなのに、今回は息子にとっては人生最大の決断ではないだろうか。
ま、私はどっちもありだと思ってます。
どちらにしてもそれぞれの道があり、どちらも息子次第だし、どちらも魅力があるから。
だから、決めてあげてもいいんだけど。
決めてあげると、なんかあったとき私のせいにされそうだし、自分で決められる年だし。
どちらも魅力的だから、どちらかに決めてしまって、それに向かって進んだほうがいいんだけどなあ。
先のことを考えて、楽だからこっちってなことはないように、って言ってはみたが、
フィーリングで決めるもありだよ、実はそんなにたいしたことないよって。
でも迷える息子は真剣に考えているのでした。そりゃそうだ。
そしてサッカーで真っ黒になりながら、山のような課題(夏休みの宿題)に四苦八苦しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿