昨夜、ふと感じた。夜に外に出たときに。
半月より少し膨らんだ月が出ていた。
前の夜は雨降りだったので、月はかくれていた。
高いところできれいだった。
話しかけている。
月にいつも話しかけている。
元旦に初日の出を浜に見に行った。
晴れてきれいな初日の出だった。
太陽は拝みたくなる。
太陽の力で人間はたくさんの糧を頂く。
夏はさておき、冬の太陽はありがたい気持ちになる。
やっと暖かくなった昼間に陽だまりで、
やっぱ太陽の力はすごいなあ、なんて思う。
太陽があるとないとでは、気分が違う。
たまの雨降りも好きだけど、
太陽は気持ちのテンションを上げてくれる。
そして崇高な日の出、慕情の夕日。
太陽はありがたいもの。なくてはならないもの。
太陽は神。
さて月。
月はもっと近い存在。
距離も近いんだろうけど。
なくては生きていけない、なんてことはないけど、
(いや、潮の満ち干きとかで、天変地異が起こるのかなあ)
ないと淋しい。
夜、外に出ると、無意識に探しているもの。
気付かなくてもそこにあるものとして感じているもの。
昇ったばかりのでっかい満月をたまたま見られたとき、
(ここでは太平洋から昇る)
うわー、今日は立派だねえ、なんて話しかけている。
感動というより嬉しい。
昼間に空にあるとき、目立たなくてもそこにある。
特に女性は月のサイクルで体が動いているから、
もしかしたら、月は私の一部なのかもしれない。
月は母。
太陽はやはり陽であり、その力を外部から摂取して、
そして月は陰であり、知らない間にきちんと息をしているように、
体の内部でリズムを整えてくれているのだなあ。
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