2016年11月24日木曜日

遠くで想う

ただ今、十勝は快晴です。
外はまだマイナスみたいだけど風もなく穏やか、家の中はストーブ要らずです。
日のあたるところは、ですが。

昨日は冷え込み、札幌や日本海側とかは吹雪だったみたいで、
「吹雪、大丈夫?」という連絡をいただいたりしました。
十勝や釧路は冷え込んでも晴れていたんだけど、
きっとテレビでは今年一番の吹雪の様子が映されていたんだろうなあ…
うちにテレビはないので観てませんが。
ラジオでは「○○地方暴風雪警報」とか「○○道通行止め」とか言ってました。
でも九州より広い北海道で、全て同じ天気なはずはなく。

四国に住んでいる時も「台風大丈夫だった?」「大雨、大丈夫?」なんて聞かれてましたもの。
雨はほんとにはんぱなく降りましたけど。

遠く離れていて、「九州では…」とか「高知では…」とか「北海道では…」とメディアで伝えられると、
そこに住む家族や知人のことを想い、連絡をしてみることもしばしば。
無事を確認するとほっとしたり。
先日の地震もそう。

今はメールやライン、FBなどで、その情報の速さといったらもう…
いいんだか悪いんだかだけど、
でもそうやって人の心配をするのもされるのも悪いもんではありません。

2016年11月15日火曜日

プラス、マイナス

今朝は久しぶりに暖かかった、ってやっとプラス温度。
雨が降りました。
高知ではマイナスになることなんてなかったけれど、
十勝に来て一ヶ月でマイナスまで冷え込むことは日常になりつつあります。

高知では14度がストーブを使う境目でした。
ここではそんなの暖かくて幸せを感じる温度。
機密性がある二重窓の家では、昼間晴れるとストーブを消しても快適ですが、
太陽が隠れるとすぐさまストーブ稼動。

しかし、体って適応するもんですね。
高知での最低気温がここの最高気温って感じですけど、
プラスになった時点で暖かく感じるんですから。

朝晩はいやおうなくストーブ点けますが、昼間点けると灯油がもったいない…
でも何もはかどらないので、点けます。
高知では薪ストーブもあったので、気が楽でしたが。
土間のないここでは薪ストーブは用意できてません。

そして、雪が降るとすぐさま積もり、そして低温すぎて簡単には融けない。
できるだけ早めに雪かきしておくと楽です。
雪かきをすると体が温まります。
高知、そこでは草刈。
草の勢いはハンパないですから。
こまめに草刈しておくと楽だし気分いい。
草刈をすると体が汗だくでしたけど。
違うのは雪を積んでおく場所を考えておくことです。
そしてそれはしょせん水ですから、重く硬くなり動かせなくなります。

今は雪だーってうきうきと眺め、雪かきも楽しめますが、
あと少しすると、雪だーって憂鬱になる日が来るのでしょうか。

2016年11月3日木曜日

雪・雪・雪

あっという間の真っ白
朝から雪が降り続いています。
雪は世界の色だけでなく、音までも連れ去ったかのように静かです。
今年は冬が早く訪れてしまったようです。
この雪は根雪にはならないと思いますが、
冬支度の整っていない我が家は、
突然の雪景色に動きが止まってしまいました。
冬仕様の車が用意できていないので、
行き始めたばかりのバイトに明日は行けるかどうか…

九州育ち、そして14年も四国で暮らしてきた私たちには
わからない北の習慣や物の一つ、不凍栓。 
だいたいの水場にあります。
家の中の台所、風呂、トイレなど。
夜の間に凍らないように水を抜くための栓です。
冬の間、寝る前にはあちこちの不凍栓を落として回ります。
九州だとすこーしづつ水出しっぱなしだったりしてたな。
あと雪降ると分かっている夜には車のワイパーは立てておくんだっけか?
車のサイドブレーキは引かないそうです。
あー忘れていたぞ、そんな北の国の決まりごとを思い出しつつ、雪にテンションあがります。