昨日は久しぶりに一日中、けっこうな雨となりました。
そして、とても暖かかった。
その雨と気温で、なんとカエルが鳴き出してびっくり。
こういう時、また寒さがきたら、また眠るんだろうか…
今日は散歩に行くと、田植えが始まるかのごとく、
田んぼには水が張っていました。
暖かくて気持ち悪いくらいでした。
北海道にいる夫は
「2月なのに十勝に雨が降っている」って言うし。
この2月21日は母の13回忌です。
早いものです。
次男が3歳のときで、ばあちゃんの記憶はないそうです。
写真の中でしかないのですね。
親不孝者でして、
手を合わせることくらいしかできていないのですが、
毎年、この月はなんとなしに母を思い出します。
夫の父、私の義父が入院しました。
ちょっと長くなりそうです。
命に別状はなく、動けて、食べられて、話せて、
義母が言うには、状況から見て「不幸中の幸い」だったそうです。
ただ、病気らしき病気をしたことがなく、初めての入院。
とても心細くなっているみたいです。
結婚以来、たいして年を取ったと感じたことの無い義父母でしたから、
いつかはこういう時が来るとは分かっていても、実感がわきませんでした。
私が年を取ったんですもの、親も年を取っているんですね。
順番に弱っていくことは幸せなことです。順番は近づいてきます。
帰省するといつも朗らかなんですが、男の人って、九州男児って、実はノミの心臓っぽいからなあ、
きっと精神的にまいっているんじゃなかろうかと想像できます。
でも元気で若々しい義父が弱っている姿は見たくないものです。
夫は実の父ですから、その気持ちは強いかもしれません。
私の実の父母が病気やら入院やら危篤やら、
死んでしまったやら葬式やらの時は、自分たちが自分たちの事でいっぱいいっぱいだったから、
感傷に浸る暇がなかった気がしています。
今は子どもも大きくなり、多少余裕ができて、
まあそれでもできることは少なく、できることしかしないのですが、
できる限りのことはしたいなあと、切に思います。
実の父母にできなかったこともできるといいなあ、とか。
そんなこんなで、次の週末は、夫とともに九州へ義父の顔を見に行きます。
孫の顔でも見て、少しは元気を取り戻してくれるといいなあ。
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