2015年10月14日水曜日

異文化交流 その一 言葉

この夏、次男がオーストラリアへ短期留学に行った、ということは書いたんだけど、
9月にはオーストラリアからのホームステイの受け入れもしました。
次男がホームステイしていたとこの子が2週間滞在しました。
コナー、男子、13才、6人兄弟の4番目(兄、姉、妹、弟、全ている!)

まず、第一関門、ことば。
久しぶりの外国語でのコミュニケーション。
必要事項の伝達には困らないけれど、雑談とかちょっと突っ込んだ会話とか、
そうなると、半分くらいしか話せない。
そして、下手に質問を投げかけると、ブワーって帰ってきたりして、
そうなると、返事が理解できない…
ってことになり、苦笑い。

次男は文法も発音もめちゃくちゃだけど通じてる。
困ってしまうと、悔しいかな次男に通訳をしてもらった。
くーーーーっ、慣れってすごい、コナーも次男の英語に慣れてるっ、
「母ちゃん、以外と話せんね、もっと話せるかと思った」と笑われるし、悔しい。
だって、外人と話すの久しぶりだし、オーストラリアってなまってるしっ、言い訳だけど。
でも、コナーも慣れてきて、こちらも感覚がつかめかけた頃、ホームステイは終わってしまった。

今回、感じたんだけど、
言葉はコミュニケーションに必要不可欠ではある。
でも、言葉が通じない分、何かが通じていた気がする。
そんなこともある。
言葉が不自由だと余計なことを話さずにすむ。
そして、とても少ない言葉と会話で必死でコミュニケーションをとろうとする。
すると言葉ではない部分での感覚を研ぎすましている気がする。
だから、この短い期間で、少ない会話で、コナーをとりこんでしまったのでした。

でももっと英語話せたら良かったなとも実感している。
あれもこれも話せたなって。
勉強しよ。


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