2015年10月31日土曜日

工房刻屋さんの個展 針山


すっかり南国土佐も秋が深まりました。
うちの庭のせんだんの木の落ち葉かきが大変になりました。

工房刻屋さんの個展が須崎市の川村雑貨店であります。
http://kawazoeudou.jimdo.com/
https://www.facebook.com/kawamurazakkaten
素敵な木工作品を見に出かけてみてください。

今回の個展ではお針箱を制作されていて、その中の針山を作らせてもらいました。
何パターンか作った中で、結局ざぶとん型が一番しっくりきました。
詰め物は羊毛です。原毛です。
天然の油分があるので針がさびにくいです。

刺し子にしても針山にしても、簡単に手でちくちくすることができて、楽しいです。
できあがりもすぐに見ることができるし。
手仕事に興味がある方は秋の夜長の楽しんでみませんか?


2015年10月18日日曜日

空を飛ぶ パラグライダー


乗っているのは次男。一人で飛んでます。

タンデムは一緒に乗ってくれます。これは私ではありませんが。

ひょんなことから、というか友人のつてで、パラグライダーを体験することができた。
私はタンデムだけにしておいた。
日頃の運動不足が心配だったから。
高所恐怖症気味の夫は、見学だけして、後は温泉に浸かりに行った。
好奇心はそそられなかったみたいだ。
次男は体験を2度、長男は体験とタンデムを。
次男はだいぶきれいに飛べるようになり、長男も自分で飛べるようになった。

気持ちいい。
とにかく気持ちいい。
爽快。
パラグライダーは動力を使わず風に乗っている感じが好き。
まあ動力を使うものを体験したことはないんだけど。あ、飛行機はある。
タンデムは20分弱の飛行だった。操縦も少しさせてもらう。
長男は30分以上タンデムして、すっかりはまってしまっていた。
彼はたまたま帰省中に行けたけど、大学に戻ったので、次はいつできるやら。
次男は次はタンデム経験したい、そして自力で飛行したいんだろう。

コナーも飛べるようになった。
たまたまコナーのタンデムが動画アップされていたので、貼っておきます。
どれがコナーかな?
https://www.youtube.com/watch?v=vt8yguRJqcc

2015年10月17日土曜日

異文化交流 その二 食事

次男がオーストラリアから帰ってきて第一声は、日本のご飯が食べたかった、でした。
「帰ってきたくはなかったんだけど、日本のご飯だけは食べたかった」と。
やはり日本人にとって食は大切です。
日本は三度の食事を大切にしますよね。
家にいる時は、たいてい一緒に食卓を囲みます、何か事情が無い限り。
それも同じものを食べる。

食の習慣は、地域や民族で、そして各家庭で大きく異なり、
その違いが特徴といっても過言ではないのではないでしょうか。

次男のオーストラリアでの食事は、
朝食、シリアルに牛乳、パンにバターとジャム、ピーナッツバターとか、
昼はサンドイッチ(パンにジャムやピーナッツバター)を弁当に持っていく。
夜は肉の焼いたのとかが多かったらしい。
おやつはポテトフライとか甘いものとか…ジュースもたーんと飲みます。
まあ取り立てて美味しいものも無く、印象に残ってないらしいです。
カレーがとにかく不思議な代物で、ご飯は細長くてぱさぱさしたやつだったとか、
野菜はほとんど出なかったとか、どんなの出たか忘れたとか、
一度BBQの時、レタスが出てて、ボウル一杯のレタスをほとんど抱えて食べたとか。
夜も一緒に食卓を囲むのではなく、できたら置いてあるから、自分で好きなだけとって、
それぞれ好きなところに陣取って食べる、というスタイル。

身体に悪そうなお菓子とか炭酸ジュースとか、うちではあまり食べさせないけど、次男は大好き。
だから、きっと心置きなく食べたんだと思う。お肉もね。
でも、それが毎日となると、日本の食生活が恋しくなるんですね。良かった。

日本人には日本人を作ってきた食べ物があり、習慣がある。
そしてそれは民族性や考え方に影響していると思う。
オーストラリア人は肉とジャンクフードでできているのかなあ。

そして、コナーは…
夕食毎に「これは何?」と聞いてきた。
唐揚げ、トンカツ、餃子、オムライス…これらは大丈夫、グッド。
お好み焼き、クリームパスタ(入っていたしめじはダメだったけど)はOK。
カレーはルーのもタイ風のも大丈夫。
ご飯が食べられて助かった。
みそ汁、お吸い物、なぜかコーンスープ…これらはだめ。
生野菜、ブロッコリーもだめ。ドレッシングをとりそろえれば良かったかも。
ミレービスケット、柿ピー、スナック類は好き、ジュースは大好き。
しかし、和菓子、あんこが特にだめ。
そして、キャラメルコーンがお気に入りだった。

ここでは毎日、夕食はそろって食べた。
「いただきます」も「ごちそうさま」も言ってくれた。
自分の食器も洗ってくれた(うちの習慣)。

いつも「これはどうだ?」って献立を考えるのも楽しかった。
そして台所で隣に立ち夕食を聞くコナーを、不安に思っているのかと思っていたんだけど、
実は楽しみにしていてくれていたのかなって思ってもいる。
コナーが帰ってしばらくは、夕方台所で隣にコナーがいないことを寂しく感じました。

オーストラリアに帰って、こちらでの習慣を思い出してくれているかなあ。

浴衣も着てみました、とっても似合っている。




2015年10月14日水曜日

異文化交流 その一 言葉

この夏、次男がオーストラリアへ短期留学に行った、ということは書いたんだけど、
9月にはオーストラリアからのホームステイの受け入れもしました。
次男がホームステイしていたとこの子が2週間滞在しました。
コナー、男子、13才、6人兄弟の4番目(兄、姉、妹、弟、全ている!)

まず、第一関門、ことば。
久しぶりの外国語でのコミュニケーション。
必要事項の伝達には困らないけれど、雑談とかちょっと突っ込んだ会話とか、
そうなると、半分くらいしか話せない。
そして、下手に質問を投げかけると、ブワーって帰ってきたりして、
そうなると、返事が理解できない…
ってことになり、苦笑い。

次男は文法も発音もめちゃくちゃだけど通じてる。
困ってしまうと、悔しいかな次男に通訳をしてもらった。
くーーーーっ、慣れってすごい、コナーも次男の英語に慣れてるっ、
「母ちゃん、以外と話せんね、もっと話せるかと思った」と笑われるし、悔しい。
だって、外人と話すの久しぶりだし、オーストラリアってなまってるしっ、言い訳だけど。
でも、コナーも慣れてきて、こちらも感覚がつかめかけた頃、ホームステイは終わってしまった。

今回、感じたんだけど、
言葉はコミュニケーションに必要不可欠ではある。
でも、言葉が通じない分、何かが通じていた気がする。
そんなこともある。
言葉が不自由だと余計なことを話さずにすむ。
そして、とても少ない言葉と会話で必死でコミュニケーションをとろうとする。
すると言葉ではない部分での感覚を研ぎすましている気がする。
だから、この短い期間で、少ない会話で、コナーをとりこんでしまったのでした。

でももっと英語話せたら良かったなとも実感している。
あれもこれも話せたなって。
勉強しよ。


2015年10月11日日曜日

10月 刺し子

あっという間に10月…
色々と報告したいことがあったんだけど…

まず、今、楽しいこと、刺し子。
オーストラリアからの研修の引率をしている先生が刺し子を教えてほしいう話がありました。
そこで、刺し子は詳しくないので、やってみることにしました。
手持ちの本と図書館から借りた本を参考に、晒しをひっぱり出し、始めてみると、
楽しくて、はまりました。

その中でも一目刺しは始めて知り、コースターを作りました。
一目刺しは表と裏が違う模様になる。
刺していると模様が浮き出てきて、そして裏にすると思いもよらない模様ができている。
楽しい。
肩はこるし、目は疲れるけれど、楽しい。
手でちくちくするのは楽しい。
日々の暮らしの中に針を持つ時間があるといいですね。