久しぶりです。
ばたばたしてまして。
今日は花見に行ってみようかと思っていたら、
風が強く、まるで春一番?っていうか、冷たい強風で、
北風小僧のカンタロウって感じです。
ストーブに残っている灯油を使い切るべく、久しぶりにストーブも点けました。
まあ間違いなく春ですが、桜は散ってしまうなあ。
この春、長女が巣立ちました!
この一年、地元の保育所で臨時で保育士をさせていただいて、
4月からは岡山で福祉の仕事をすることになりました。
去年の春は大学に落ちて、浪人させないと言われ、
かわいそうだったなあ、とも思います。
しかし、どうしても行きたいようにも見えず、
まあまだどうしていいかもわからなかったんだと思う。
でもちょうど地元の保育士の臨職があり、
きちんと働けたことを母は誇りに思います。
実践を積んでいく中で、自分のしたいことが見つかれば、
そう、まだ若いんだから、これからいくらでも色んなことに挑戦できる。
その中で大学に行くことだってできる。
それはとても充実しているんではないか。
自分で決めて、自分で動くことは、とても大変なことではあるけれど、
とても自由で、とても強くなれる。
あの子は頑張れると母は思う。
臨時保育士を1年続けた後、どうするかを話していると、とても心許なかった。
探している姿も、とても真剣味が感じられず、
あーもうこれは離れるしかないなあ、と実感した。
だって傍にいると口を出したくなるから。
どうにか自分でやっていけたらそれで万々歳なのに、
目指しているものが母には見えず、もったいないと思ってしまう。
そう彼女は私ではないのだから。
離れるとそれも客観的に見れるだろうから。
そして大人の女性として対等に話ができるじゃないか、と。
彼女も家を出たいとは思っていたから、
とてもイイカゲンに見えていた就活の中で、
3月の下旬になって、なんと、岡山市で契約職員の口をもぎ取ったのです。
えらいえらい!
まあ、あちらさんも焦っていたんでしょうね、フフフ。
それからはもう忙しかった。
バイト中の私は帰ってから荷物を用意し始め、
最後の週の土日で、家探し。
31日は長女も私も仕事に行き、1日の早朝出発。
長女を送り届けて、次男と荷物を運び、足りないものを買い足し、
2日の深夜に帰りつきました、ふぅ、ってな感じです。
仕事は児童福祉関係。
きっと保育士と違った大変さがあると思います。
その上、知り合いも少ない土地で、初めての一人暮らし。
あー、一人で涙ぐんでいやしないか、って母は心配しません。
まあちっとは大変でしょう。
でも無我夢中かもしれないし、親が思うより子供は楽しんでいるものでしょう。
何といっても、彼女の長所は地道に頑張ることができることです。
実は結構強い子です。
それを母は知っています。
きっと今も一人部屋で鼻歌交じりで、
ネットでお笑いでも見ながら美味しいもの食べてます。
彼女がいなくなった我が家は少し広く感じます。
もっと気が抜けてしまうかと思っていたんですけど、
今のところ日常が続いています。
そう、彼女の独り立ちは、長いこと母をやってきた私の子離れでもあるのでした。
あ、そっちの方が大切なのでした。
桜の季節が終わります。
オソロシイことにすでに4月です。
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