2011年7月13日水曜日

夏休み

今年は入梅も早く、梅雨明けも早かった。
ということは、ナツガナガイ…

もうすぐ子供たちも夏休みに突入。
今年は一足早めに夏の旅行に出かけます。
夫が前に所属していた設計事務所のパーティーがあるので、
8年ぶりに北海道へ行きます。
車でフェリーも使って、1日半使って十勝に着く予定。
久しぶりでわくわくです。
何だか最近にわか登山を経験したので、
どうせならこの夏富士山!と意気込んでいましたが、
大雪山にトライして、帰りに被災地ですこーしボランティア。
富士山は次の機会を待ちます。
まあたぶん私の体力がついていきませんので。

長女はただでさえお年頃で自分の予定があり、
「行きたくない」と言い張っていましたが、
「最後の家族旅行になるかも」とか
「いつ行けるかわからないよ」とか、説得にやっと成功。
小学校2年生の夏までいたんですがね。
そうと決まれば旧友とメールやりとり。
下の男どもは乗り気で、もっといたいらしい。

この3月11日の大震災では多くの方が心を痛めていると思います。
メディアで目にしただけで、今まで感じたことのない恐怖でした。
そして原発にいたっては、どこでどうしてどうなって収束するのか…

ここ高知もいつ地震津波の被害があってもおかしくない、
と私たちが移り住んだ8年前にすでに言われていました。
やはり人事ですが少し実感がわいてきたことと思います。
備えないと、家族で学校でどこにいても何をしていても、
心のどこかに逃げる場所を考える癖を。
今回ボランティアに行くに当たって、
あの信じられない景色を目に焼付けて、
その場でしか感じられないものを感じて、
バケツ1杯でも片付けられたら。
きっと助けとも言えないバケツ1杯だけど、
自己満足だけど、
自分の気持ちのざわめきを落ち着かせるために、
その場所に立ってみたいと思っています。
未来に生きる子供たちにも見ておいてほしいのです。

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