2014年9月1日月曜日

2014 夏休みその四 稲刈り

とうとう9月!
いつもならまだまだ残暑で夏の様子なんだけど、
この8月は30日連続で雨。
昨日8月最終日はどうにか雨が落ちないといった日でした。
晴れた日でも必ず急に暗くなりどしゃぶりって感じの夏でした。
日照時間は平年の40%だそうです。
畑は乾くことなく、手伝い始めて初めての稲刈りは日程がのびのび。
2枚の田んぼを借りてますが、昨日やっと稲刈りを終えることができました。

1枚は機械で植えて機械で刈り取り、乾燥も機械。
苗は通常の苗、詳しくは私はわからないけれど、農薬と化学肥料が使ってある模様。
育てる間は除草も含めて有機無農薬。
これは8月25日に刈り取って28日にいただきました。
もうそれはそれは美味しかった。
天候も手入れも今ひとつだったけれど、愛情はかかってますからね。

もう1枚の田んぼは、手植え、手刈り、天日干し。
苗も種籾から水苗代で育ててます。
完全有機無農薬で天日干し。
この田んぼは去年もから借りてます。
水が湧いていて、水の管理は簡単だけど、水が引かないのです。
稲刈りは去年も田植えより大変でした。
8月30日31日で稲刈りが終わりました。
稲木干ししてあります。
1週間後には食べられるかなあ。
楽しみ楽しみ。

田んぼは311以降に移住してきた友人が始めました。
それを去年から手伝っています。
今年は田んぼを増やし、もう少し本格的に手伝いました。
ほとんど夫が手伝っていますけど。
まだ初心者だし、毎年条件は変わり、手探りではありますが、
それでも稲は生長し稲穂をつけ、お米となり私たちの血となり肉となっています。
友人は育て方を模索し、田んぼや機械や資材、道具、人手やらの手配をし、心血を注いでます。
私たちはそれに沿って手伝えることは手伝い、動いています。
友人には米作りの大変さも楽しみも味わわせてもらえて、努力には頭が下がります。

我が家は一ヶ月に30キロ程度、一年で10袋以上消費しています。
今年は自分たちで収穫した米のみでまかなえそうです!
そうか家族4人、これくらいの田んぼでまかなえるのかと、そんなこともわかりました。
みんな何らかの形で田んぼに関わることをできるようになるといいのにな、
そうすれば放棄畑も減り、米の消費も増え、食を大切にできるのになって思います。

そんなこんなで9月、子供たちの夏休みも終わりました。
今年は高知の夏は終わった感じだし、
そう私の夏休みも終わりにしないとなあ。


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