このトタンは母屋に寄りかかっていたんです |
しばらくです。
夏休みです。
私もすっかり夏休みです。
この夏、子供も大きくなった今、たいした計画もなく、
たんたんと日常は過ぎていっているんですけど。
それでも、いろんな出来事が。
一番は台風。
台風11号、12号、たまらんです。
12号が先に九州の方に北上しました。
ずいぶんと遠くにいるのに、雨、雨、連日の大雨。
遠くにいるので風はたいして吹かないんだけど、
雨はバケツをひっくり返したようにっていうのか、
まあいわゆる土砂降り、連日。
高知は雨が降るとハンパないんだけど、
それでもまあよく降ること。
あちこちで被害。
高知市内が水没。
高知は平野が少なくて高知市くらいしかない。
その上、高知市しか人がいない。
避難勧告が人口の大部分。ってことになって、
そんな報道をふつーに見た方々から「大丈夫コール」。
ここは降ること降ること、避難勧告も出ている地区もありましたが、
大丈夫でした。
湿気むんむんのまま、なぜかのんびりと11号が不気味に近寄って来ました。
なんだか一番まずいコース?
ってことで、外に積んである廃材を固定し、飛びそうなものをしまいこみ、
雨戸を閉めて、夜には犬も土間に入れ、
しかし、本格的になった時、夫「犬小屋がパタパタ言いよる」と、
雨の中、補強。
雨風がひどい中、就寝。
外の様子がうるさく心配でうつらうつらしたころ、
どーん!!
停電の真っ暗闇の中、「みんな大丈夫!」って叫んでいました。
裏山が土砂崩れしてきたかと思ったんだけど、そんなことはないとわかり、
ほっとしたんだけど、ありゃ何の音だったんだ?
そしたら、土間の窓の外に何か見える。
どーもトタンのようなものが、ぱたぱた。
これかあ、しかし外に出られない。
またこれが煽られたらどうなるんだ?
って不安の中、どうしようもなく、うつらうつら。
朝になって、どうにか雨風は収まっていました。
おそるおそる外に出ると、でかい2メートル四方のトタンの壁か屋根か。
これがどこから飛んできたのか!
よかった、窓割れなくて。
その上の屋根の軒先が壊れ、瓦が落ちていたので、きっとそこに当たって落ちたんだな。
まあ、外は回りはまさに台風一過の体。
久しぶりの台風上陸は大変なものでした。
台風の威力もだけど、コースが悪かった。
外海から来られると高知県は大打撃で、最近直撃を逃れていたから、
台風の怖さを忘れるとこだったよ、ふぅ…
12号の間に次男は東京へ友達と観光旅行、激暑。
11号到来の間、東京から来客、雨ばっかり。
そんなこんなでまた雨ばっかりの天気が続いています。
湿気はまだぬけない。
トタンはお隣さんの車庫の屋根でした。
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