2013年2月26日火曜日

3月のオーガニックマーケット

またまた寒くなりました。
今日は雨が降り出しました。
なかなか暖かくなりませんが、この雨の後はまた春の訪れを感じることでしょう。

3月のオーガニックマーケットは2日と16日に出店予定です。
暖かい小春日和になるといいなあ。 



2013年2月14日木曜日

16日のオーガニックマーケット

梅の花が咲いています。
水仙も咲き出しました。
春の気配がしています。

次のオーガニックマーケット16日、出店します。
秋の終わりにあずかったお直あしがあります。
新年が明けて最初の仕事となりました。
しかし、出店が延び延びになり、やっとお渡しできそうです。
そのお客様がいらっしゃればですけれど。

今回、小さい肩掛けバックを持って行きます。
明日は雨のようですが、土曜は小春日和になるといいなあ。





春なのに思うところあり

子供を学校やなんかの集団へ入れているとよく感じることがある。
お金がかかる、どうして無駄なお金をかけるのだろう?
お金の価値観なんてみんなそれぞれだし、
基本的に自分のお金をどう使おうと、そりゃあ勝手なんだけども。

教育にお金がかかりすぎる。
無駄なお金が。
教育というか、学校や集団でいることに。
お金を使わせるようにしむけ、メンドクサイことをお金で解決しているように見える。
そして、ないないと言いながら、子供にお金をかける。

今は色々と便利で物をたくさん持つようになった。
ゲームや携帯、ネットやテレビなんかを取り上げると、
子供はとたんに退屈になる。

うちは貧乏だから、制服や体操服関係はお下がりを探す。
それを兄弟で使っていると、デザインが変わったりして、使えなくなる。
仕方ないことだけれど、納得いかないデザイン変更もある。
通学靴、運動靴、体育館靴、上履き、通学かばん、靴下…
長女の時は、買い換えたばかりのスクール水着があった。
紺のセパレートだが、スクール水着だから上下が重なるようになっていて、
着てしまうと学校指定の水着となんら変わらないのに、使えなかった。
抗議したけれど、新しいものを買うことになった。
kankoってタグ付けようかと思った。
モッタイナイ…
まあ大人数を統制することは大変かと思うけれど、
個人を尊重して話をすればわかることだと思うし、
そこを規制して何が変わるというのだろうか。
もっと他に指導することはあると思うのだけれど。
何でも校則にしてそれ以外だめってしてしまうのが、一番楽なんて思ってるんじゃないかな。

今や修学旅行も、遊園地やテーマパーク、スキーやレジャーが多い。
その枠の中にいてくれれば先生も楽だからじゃないかな。
自分達で計画して自由行動させることは、きっと大変な手間と時間がかかり、
その中で勝手な行動をする子供もいるだろうから、責任も重い。
それっていったい何を修学しているのだろうか?
まあうちが連れて行かないところに行けて楽しそうだからいいけど。
でも高すぎる、その辺にあるツアーの方が良い内容で安かったりするよ。

そして課外活動、部活、それにかかる費用も大変。
うちの男子は小学校から町が運営するサッカーチームに入っている。
サッカーなんてボールと靴(ロナウジーニョは裸足だったらしいけど)があれば始められる。
せめてレガース。
でもほとんどの子がいっぱしの練習着を着て、
冬はアンダーやジャージ、ベンチコート…
登録して試合に出るとなると、
ユニフォーム(チーム所有だけどお金はいる)、ソックスまで指定。
すぐに大きくなる子供にそこまで決めなくても良いと思うのだけど。
学校の体操服にぜっけんでもかまわない、ビブスでもかまわないのに。
サッカー協会に年度初めに背番号まで登録しておかないと、試合にも出られない。
そんなのありかなあ。
協会がメーカーとタイアップしているんじゃないかと疑っちゃうよ。
子供もかっこいい高いやつをほしがる。
チームでジャージまで揃えようとする。
格好なんて決まってないのにうまい方が楽しんでいる方がかっこいいんだけどな。
格好ばかりで下手だったりするとかっこ悪いよ。
これは豊かさを履き違えている親の問題かあ。

クラブチームでも私立学校でもなく、町が公立学校がやっているんだから、
やりたい子が誰でも楽しんでやれるようにしてほしい。
スポーツにまず親しまないとね。

まあそんなこんなで小学卒業と高校卒業を抱えた大出費の春です。
きつきつだけど元気に生きてます。

2013年2月5日火曜日

集会所ツアーのお知らせ

今度の日曜日に私達の住む笹場地区の集会所で、
小さな講演会(集い)があります。
大きなところで話を聞くのではなく、
なかなか聞けない話を、質問や意見も言いやすい身近なところで、
共有できるようになるといいですよね。
またこの話を私達のところでもどうかな」と思った方も是非いらしてくださいね。
私も楽しみです。



「集会所ツアーVol.02」
【 日常にある放射能の話 】
  
2011年3月11日に起きた東日本大震災後、
「福島原子力発電所の状況はどうなっているのだろう?」
「放射能の影響はどうなの?私達に影響はないのかしら???」
こんな疑問をお持ちではないですか?
将来、子供も大人も健康で健やかに生きたいですよね。
知る事で、避けられる未来があります。
テレビ、新聞では知る事の出来ないような、
今もって進行している放射能の話を分かりやすく学べる集いです。
雑談をしながら、みんなで有害なものから心と体を守る知恵を
出し合いませんか。
当日は、オーストラリアの小児科医ヘレン・カルディコット博士の
講演会での話を元に、
四万十市から一児の父でもある高橋君が分かりやすすすく話をしてくれます。
抗放射能効果のある食べ物の試食もありますので、
ご都合のつく方は是非ご参加下さい。 

    

とき : 2013年10(日) 13時半~
場所 : 笹場集会所 (笹場町営住宅敷地内)
ところ: 中土佐町上ノ加江(県道25号沿い、笹場小学校手前)
参加料: 無料
話し手: 高橋 準 (そらのたね 代表)
     田村絹江 (元大方町役場職員)
     宮崎朝子 (天の川工房 代表)
     森澤宏夫 (山塩小僧  代表)
主催 :mirainome 090-1701-8719

2013年2月4日月曜日

命日


母の命日が近づいている。
母が亡くなって九年が経とうとしている。
父はその三年半後に亡くなった。
私は一人っ子なので、三十九才で喪主挨拶をした。


高校を卒業後、親元を離れてしまい(それもどんどん遠くへ)、
どちらも死に目には会えなかった。
最後に寂しい思いをさせたかなあと後悔もしないでもないが、
きっと私の事を理解していてくれていると思っている。


親元を離れてからの人生の方が長くなってしまって、
両親を亡くしてしまった事がすぐには実感として湧かなかった。
しかし実家に帰省しても誰もいない事を繰り返すうち、
一人っ子である私は天涯孤独のような感覚をおぼえることがある。
親戚も少ない私は、小さい頃の記憶を共有している人を探すことが難しい。
あの時どうしていたっけ、何歳の時にあの出来事は起こったのか、
思い出の詳細を確かめる人を亡くしてしまった。
どうでもいい些細なことなのだけれど。


しかし料理や縫い物をしている時、母の習慣を倣っていたり、
物を捨てずいつも何か作っていた父の残した細々したものを今も使っていたり、
あーこれが私の根源なんだなあ、とふと感じる。
私の中に悪い面も含めて父母は生きているのだな、と。
日々の営みとは大切なものだ。


今年、長女は親元を離れようとしている。
私も自分の家族を持ち、
子供達も同じように暮らしの中で受け継がれていくものが何かあるのだろう。
できるだけ良いものを遺してあげたいものだ。
きっと年を経て、私のように父母を思い出す時がくるのだろうから。