2022年7月19日火曜日

7月の十勝にて

 


蝦夷梅雨です。

毎日さえない天気で十勝らしくない天気が続いています。

本州の梅雨に比べれば軽いものですが、湿気がたまらんと十勝人は言っております。

そんな小雨の高湿度の中、前の家のデッキを撤去し、引っ越しが完了しました。

昨日は久しぶりに青空が見え十勝の広い空と雲を堪能しました。

小麦畑も色づき始めました。


家探しは難航。

今、十勝も不動産が値上がりし、

安定しない我が家の家計には決断できない物件ばかりです。

北海道、中でも地方は情緒ある建築物は少なく、民家も然りです。

住宅の歴史の中でブームがあり、そして北海道ならではの建て方もあります。

数少ない情緒のあるもの、まだ住める古い住宅は壊され、

あっという間に建ってしまう箱のような建物が増えています。

メンテが大変だから地面は固められ、外と分断された引きこもり的住宅が多いです。

寒いからねー、でも冬の十勝の晴れは気持ちのいい景色です。

今まであちこちふらふらし、何件かの古い住宅に住んできました。

しかし、次の住処はすこし腰を据えた拠点にしたいわけです。

子供もいなくなり、自由になって腰を据えるとは、逆行してますが。

といいつつ、また引っ越ししたくなったり、うろうろしたくなるとは思うのですが、

でも拠点を持ち、身軽にうろうろできたらな、と夢見てます。

2022年7月4日月曜日

7月、家探し

 

2022年も半分終わってしまった。早いー!

6月で帯広の家を出ました。

5年暮らしました。

帯広の古い住区で、静かで暮らしやすい家でした。

大家さんが家ごと売ったようで、残念ながら退去余儀なくされました。

何度も宴会を開き、楽しい思い出がたくさんです。

去年設置した「スバコヤ」の巣箱にこの春、シジュウカラが居つきました!

そして、巣立ちましたよ。

そして引っ越しとともに巣箱も持っていこうとはずしてのぞくと、

なんと2組目が居着いておりました!

大家さんに連絡して、巣箱と赤デッキは引っ越しをのばしてもらいました。

あるんですねー、こんなこと。

のぞいた後、ちゃんと卵を温めるかしらと心配してましたが、

餌を運んでいるのを確認。かわいいひなが巣立ちますように。


そして新居は決まっておらず、難航しております。

知り合いが持っている宿舎に仮住まい。

以前に住んでいた教員住宅で、懐かしく居心地もよく居つきたいところですが、

新しい住処との出会い、新しい暮しを楽しみにがんばらねば!

たくさんにふくらんだ荷物を前に途方に暮れるのですが、

早く新しい暮しを報告できますように。