2017年4月5日水曜日

4月始まり 長女編

















一ヶ月ぶりの投稿です。

とうとう4月になりました。
十勝も春です。
最低気温もマイナスになることが少なくなり、
ここ何日かはプラス2桁!
プラスになった時点で、春が来たなあって思っていたから、
梅もこぶしも桜もまだだけど、春本番って感じです。
ふきのとうも食べたし、新芽も草も芽吹いてきたし、
何と言っても窓を開けられるようになり、洗濯物を外に出す気分になったし。
きっとまた寒さが来る日もあるでしょうが、今週は5月の陽気になるみたいで、
冬が好きな私も春の開放感を嬉しく感じています。

そして我が家はこの春新しい門出が続出です。
長女は3年間の岡山での生活、仕事に区切りをつけ、大阪で新生活を始めました。
長男は大学を休学して、オーストラリアにワーキングホリデーに旅立ちました。
3月に2人とも十勝にやってきて、久しぶりに家族5人が集まりました。
一年ぶりです。
新たな生活を始める2人とゆっくりと食べたり出かけたり話したりできました。
昨年は移動の多い年でした。
落ち着かない気分で過ごすことが多かったです。
しかし、4月、それぞれが新たな春を新たな気分で始められている気がします。
この陽気も加勢してうきうきです。

長女は岡山で社会福祉の仕事を3年間続けました。
夜勤もある不規則なシフトで、体力も精神力もいる大変な仕事だったと思います。
実家を出ての生活、いろいろと不規則になり、ストレスもありアトピーは悪化しています。
いいことも悪いこともあっただろうし、新しい気づきもあったようです。
同級生が大学卒業を迎える春、大学に行けなかったことを今更ながらに悲しんでいたようです。
でも自分でやってきたではないか。
同じように4年間きちんと時間は過ぎて、その分立派に働き、経験を積んできた。
決して無駄ではない4年間。
大学で学びたいことがあるなら今からだって行けばいい。
話していると、自分に自信がなく、若いのにあきらめに似た感情が大きく、
何となく将来に期待していないところがある長女。
世代的にもそういう傾向にあるのかもしれない。いわゆる「ゆとり世代」

私が若くなくなったから若い人を見てそう思うのかもしれないけれど、
若いんだもの、大きくなくても漠然とでもいいから将来に希望を持って、
何かにうきうきとして楽しく暮らしてほしいものです。
自信過剰はどうかと思うけれど、それだって若さの特権かもしれない。
今のところ何の枷もない身軽な身の上、うらやましい限りなのよ。
今まで積み上げてきた経験は自信を持って、次の好奇心を発露してほしい。
やりたいことなんてそんなに簡単に見つからないもの、ま、何でもやってみるといい。
趣味が違いすぎて、私の元でどうしてこんな娘が育ったのか不思議なところですが、
ま、どこに出しても恥ずかしくありませんよ、母は。

大阪では雑貨屋さんでバイトが決まったようで、
自分の将来をいろいろと模索しながら
彼氏と新婚のような同居生活を始めています。

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