旅行のままならない昨今、北の宿舎を起点に、
オホーツク海側の枝幸温泉へ。
先週やっと帯広(十勝)も雪景色になりましたが、
北はすっかりたっぷりの雪に覆われ、雪がよく降り、
海は荒れ、もうそれは凍てつく大地でして、同じ北海道とは思えないのでした。
枝幸温泉、夫の希望の初日の出は拝めませんでしたが、
十勝と違った泉質の温泉は気持ちよく、
十勝とは違った荒れ狂う海を眺め、でもそこには海鳥が波にもまれていて、
空には猛禽が飛び交い、雲はかかっていても、やはり海も空も広かった。
時にホワイトアウトするドライブはスリル満点。
そして今回一番の目玉、野生のゴマちゃん発見!
鳥見をしたいがために、港をよくのぞきましたが、
どこも結氷していまして、そしてゴマちゃんが乗っている。かわいい。
計3頭見られました。
日本海側も同じく雪と荒れた海。
そして念願の豊富温泉。
油分が高いと皮膚疾患の方が湯治に訪れるようです。
十勝のモール温泉よりさらに肌がぬるぬるします。
とっても良かった。とっても遠いですが、是非ぜひおすすめです。
そして大きいホテルに私ら1組貸し切り状態。
そうなるともう申し訳なくなるものです。休んだ方がましでしょう。
北海道あるあるの路肩を知らせる↓標識も雪にまみれ、
バス停は埋もれ、町の中はさらに雪に埋もれ、
道路と歩行者の間に人より高い雪山、
風が雪を家の壁や窓にも吹き付け、そりゃあもう、
どうしてここに人が住めるのか?の世界ですよ。
さて全行程1500キロのドライブで、
帯広に戻ると水は止水栓で止めていたのに、
室内の水道管に亀裂、連日のマイナス20度に耐えられなかった様子。
そして帯広の温泉。
まあ、北海道は温泉三昧です。
泉質はいいし、安いし、生活の一部になるほど、気楽なものです。
幸せ。