2021年2月16日火曜日

夜の雨

 

ヤドリギがたくさん

東日本大震災からもうすぐ10年。

先日の福島沖の地震は十勝も体感しました。

あんなに大きい余震が10年後も起こるのだからすごいことです。

地球規模、宇宙規模だと10年なんて一瞬なんでしょうね。

福島では震度6強あっても、今のところ死者はいないようで、何よりです。

被害にあわれた方には失礼な言い方かもしれませんが、

津波が多くの命を奪ったのだと思い知ります。


まだ2月、しかし昨夜は雨、2月の夜に雨、どうしたことでしょう。

今朝は凍った路面に水の膜や水たまりができ、なんと歩きづらかった。

立ったままで動いていくので、どうやって次の一歩を出していいのやら迷いました。

そして何回も転びそうになり、もれなく1度転びました。

十勝では雪では転んでも濡れません。

しかし、今日はべちょべちょになる恐れあり!

すかさず手で支えましたが、運動不足ゆえ、ちょっと手が痛い。


またきっと寒さは戻るでしょうが、くり返しながら暖かくなり、

きっと春は近づいているのでしょう。

雪の降る音はせず、むしろ他の音も消えます。

昨夜は雨の降る音を新鮮に思いながら寝ました。


2021年2月3日水曜日

十勝の冬あるある

 

空気中の水分は凍ってくっつく

我が家の冬の朝の窓

夜に降ると朝には出られない
立春とは暦だけ、十勝は冬真っただ中でありあます。

春の気配はまだ遠い。

北海道は広くどこも当たり前に寒いけれど、

十勝は気温は低いものの晴れの日が多いところです。

雪が降る日は比較的少ないけれど、一日雨が降る日があるように、

まとめて雪が降ったりすると、気温が低いので融けません。

どっさり降ります。

そして晴れる日はまぶしく、冬にこそサングラスで運転です。

このところほとんど真冬日(最高気温もマイナス)、

踏み固められていない積もった雪はさらさら、風が強いと舞っています。

気温が低すぎると雪はいつまでもさらさらで湿らないので、雪合戦はできません。

冷え込んだ朝にはダイヤモンドダストが見られ、川のそばなんかは樹氷がきれい。

神社の手水所では滝のように凍っていたり、

先日訪れた港では波が打ち付ける堤防は滝のような氷に包まれていました。


暮しの中の十勝あるある。

よくコントである濡れたタオルと振り回すと棒のように凍ってしまう、

というのはホント。

うちでは使っていない部屋は暖房していないので、

その部屋に洗濯物を干していると干した形のまま室内でも凍ります。

先日、毎度の温泉で露天風呂に浸かっていたら、風が若干強かった、

途端に濡れた髪はカチカチ。

最低気温がマイナス15度以下の時は北側にあるお風呂とトイレの水は落とします。

落とすというのは止水栓を止め、水を抜きます。

地域のニュースの時、「今日は昼間でも水道凍結にご注意ください」

なんて言う日もあります。

プリンターを使おうとすると、「室温が低すぎます」と表示されてることはざら。

ビールは寒いところに置いておくと冷蔵庫よりきんきんに冷えてくれます、

が、ちょっと油断すると野菜は凍ってしまう。

北海道では凍らないように冷蔵庫にしまうのであります。

外から帰ってきて、靴の裏に雪がついていますよね、

次に出かけようとすると靴は床に張り付き、転びそうになります。

夜にしんしんと降ると朝まず雪かきをしないと出かけられません。

そして同じ水でも雨と違い積んでおく場所がいるのです、春まで融けませんので。


そうそう、大阪では子供椅子を付けた自転車をたくさん見ましたが、

十勝ではたまに街中でも子供をそりに乗せ、保育所に送っていくお母さんを見かけまqす。

学校の校庭では父兄がスケートリンクを作り、保育所には簡単にそりの山ができます。


ただの寒いではないのです、十勝は雪ではなく氷の世界です。

でも空は広く白い大地も広く、まぶしい世界です。

一見の価値ありです!



2021年1月15日金曜日

北海道枝幸温泉、豊富温泉、宗谷岬、稚内





















色のない写真ばっかり!
年明け、北の方へ旅行してきました。

旅行のままならない昨今、北の宿舎を起点に、

オホーツク海側の枝幸温泉へ。

先週やっと帯広(十勝)も雪景色になりましたが、

北はすっかりたっぷりの雪に覆われ、雪がよく降り、

海は荒れ、もうそれは凍てつく大地でして、同じ北海道とは思えないのでした。

枝幸温泉、夫の希望の初日の出は拝めませんでしたが、

十勝と違った泉質の温泉は気持ちよく、

十勝とは違った荒れ狂う海を眺め、でもそこには海鳥が波にもまれていて、

空には猛禽が飛び交い、雲はかかっていても、やはり海も空も広かった。

時にホワイトアウトするドライブはスリル満点。

そして今回一番の目玉、野生のゴマちゃん発見!

鳥見をしたいがために、港をよくのぞきましたが、

どこも結氷していまして、そしてゴマちゃんが乗っている。かわいい。

計3頭見られました。

日本海側も同じく雪と荒れた海。

そして念願の豊富温泉。

油分が高いと皮膚疾患の方が湯治に訪れるようです。

十勝のモール温泉よりさらに肌がぬるぬるします。

とっても良かった。とっても遠いですが、是非ぜひおすすめです。

そして大きいホテルに私ら1組貸し切り状態。

そうなるともう申し訳なくなるものです。休んだ方がましでしょう。


北海道あるあるの路肩を知らせる↓標識も雪にまみれ、

バス停は埋もれ、町の中はさらに雪に埋もれ、

道路と歩行者の間に人より高い雪山、

風が雪を家の壁や窓にも吹き付け、そりゃあもう、

どうしてここに人が住めるのか?の世界ですよ。


さて全行程1500キロのドライブで、

帯広に戻ると水は止水栓で止めていたのに、

室内の水道管に亀裂、連日のマイナス20度に耐えられなかった様子。

そして帯広の温泉。

まあ、北海道は温泉三昧です。

泉質はいいし、安いし、生活の一部になるほど、気楽なものです。

幸せ。





2021年1月1日金曜日

2021年 あけましておめでとうございます




 2021年 あけましておめでとうございます。

今年のお正月は夫婦2人で迎えております。

大阪から帰ってきて、自分の仕事をぼちぼちしつつも、

自由の身でして、夫の現場の宿舎に一緒に行ったりしています。

帯広は冷えていても雪は全くありません。

現場は遠軽というオホーツク地方で、帯広より北の地であります。

そこはもう一面の雪。

川までもが氷と雪が乗っているという極寒の地であります。

帯広とは違ったタイプの北の大地です。別世界。

北海道は広いんです。

そして年越しは、初日の出を見たい夫の希望で枝幸温泉にて。

天気がどうだろって思っていたら、やはり窓の外は雪景色で夫はがっかりでした。

が、しかし、演歌が似合いそうな冬のオホーツク海沿いをドライブして、

オジロワシやらオオワシ、白鳥にシノリガモ、コオリガモ、ヒメウ、等々

見られて、最近鳥見にはまっている私としては、満足の旅でした。


さてさて2021年、みなさま健やかであられますよう。

いい年になりましたので、もう無駄にはできない気分であります。

(と毎年、年初めには思っております、情けないことに)

しゃきしゃきがんばって、いい年にしましょう!


2020年12月18日金曜日

2020、師走










12月1日、長女一家に第二子が産まれました。

コロナ渦ゆえ、立ち合いも面会もできません。

第一子の子守というミッションを果たすべく、大阪に行ってまいりました。

予定日の一週間前に入り、保育所の送迎を中心に孫を手なずける期間を設け、

予定日に病院入りして2時間で女の子が誕生。(私の上をいく安産)

5日間のの入院期間中、ママに会えない孫をごまかしつつ面倒を見て、

大好きな新生児を堪能し、十勝に帰ってきました。

ミッション完了!

大阪は暖かかった。

しかし、孫(1歳9か月)の方は私を認識していなくても、

長女から送られてくる動画を見ているので、

私としてはしょっちゅう会っている気分。

いいのか悪いのか、久しぶりの再会の感動ってないもんです。

「ふむふむ動画で見た通り」ってなもんです。

私の子育て中は、写真を現像して、実家に送ってました。

会うときは「大きくなったねー」って、時代でした。

孫はかわいい、手放しでかわいいもんです。

ちょうど個性が表出し、片言の言葉を操りだし、

だいたいの意思疎通ができ、かわいい盛りなんです。

それでも、長居は無用、いくら娘とはいえ、もう別の家庭ですから、お互い疲れます。

娘には逐一お小言を言いたくなるので、

動画を見て「大きくなったね、かわいいね」って言ってるくらいがいいのです。

で、十勝、雪は全くありませんが、気温は低く寒いです。

空気は肌を刺すほど冷たいですが、広く澄みわたり、胸のすく思いです。

とうとう冬真っただ中、2020年が終わろうとしています。


2020年11月6日金曜日

尊厳

 


十勝は冬を迎えました。

マイナスを迎える日もすぐそこです。


核兵器禁止条約が発効されることが決まりました。

それはとても嬉しいことです。

しかし残念なことに日本は賛成しません。

核の傘下にいるから。

日本はまだ戦後であり、アメリカに支配されているんだな。

先進国となり物があふれる暮しをして安全な国として知られていても、

戦争に負けたんだって、こんな時に実感する。

核兵器禁止条約に賛同して、アメリカに守ってもらえなくなるのが怖いの?

いつまでアメリカのご機嫌を取るの?

いい、戦争に負けちゃっても、過去のこと、仕方ない。

もう戦争は終わったんだ。

でも唯一の被爆国としての教訓は伝えていくべきだ。

ムヒカ元大統領は言った。

「人類だけが過ちを犯す」

そして人類は学習することもできるではないか。

あんなに悲惨な原爆を経験した日本は先頭に立って活動すべきだ。

被爆した方々に顔向けできないよ。

以前、「カンタ・ティモール」ってドキュメント映画を観た。

東ティモールの独立運動の話だった。

良かった、すっごく良かった。

民族の尊厳、人間だけが持つことができるのではないかな。

人間、人類としての尊厳。

みな自分、家族、親類、友人、身近な人たちは、大切。命は尊い。

でも日本人として、人間として、世界をひろーく広げてみたとき、

命を差し出せというのではなく、一人一人の命を通り越したその先の、

人類の尊厳として、大切なことがあるのではないか。

もしその尊厳のために戦わなければならなくなったとき、死ぬことも厭わない。

核兵器で守ってもらってまで私の命はいらない。

自分を守るために人を殺すこと、そのために核兵器を作り持つこと。

なんとばかげたことか、このばかたれ!って思う。

自分の命を守るように人の命も守ったらどうだ。

政府は国民を守ることは第一の仕事かもしれないが、

核兵器で守ってほしくはないのだよ、総理大臣様。

核兵器、そして原発(自爆装置でしょ)、必要性は微塵も感じません。


2020年10月11日日曜日

目に見えないもの

 

十勝は平地でも紅葉が始まりました。

時間は目に見えないもの。

朝、ストーブをつけるようになり、木々は紅葉し、

訪れる鳥は変わり、ジャガイモ、カボチャ、長芋と収穫する野菜も変わり、

そしてもうすぐ雨は雪に変わるのだなあ。

もう少し長い目で見れば、子供たちは成長し、孫が誕生し、

両親は亡くなり、私は老化を感じている(笑)。

いろんな目に見えることで目に見えない時間を感じている。

先日、一つの動画を観ました。

友人が仕事で関わっている北大の名誉教授の小野有五先生のもの。

そのなかの古代ギリシャの時間の観念が印象に残りました。

「クロノス」時計で測れるような一般的な時の流れ。

「カイロス」神が与えた自然の中のほんと目に見えない時間。

私は神とか霊とかそんなことを重視して暮らしていないのだけど、

精神とか感覚とかは大きく作用しているし、

目に見えないもので世の中が支配されていることを感じずにはいられないことがあるので、

軽視もできない大切なものだとは思っている。

小野先生はオノヨーコさんの従妹であり、

北大の元教授で反原発の活動をされていることしか、不勉強な私は知らなかった。

短いお話だったけど、分かりやすく、親しみやすい人柄で、

感覚的(笑、重視してるじゃん)に前向きな気持ちになりました。


311の時は放射能、今年はコロナ、目に見えないものは脅威であり、

世の中をこんなにも騒がせています。

いろんな情報があふれるけれど、

正しいと思われるものを感覚を研ぎ澄まして選択して、

できることをして、日々を楽しく暮らしたいもの。

目に見えないものを感じつつ。


興味のある方は是非↓


3.11関連の集会がすべてキャンセルになってしまったので、そこでお話するつもりだったことなど、

3.14のFMラジオ・カロスでおしゃべりしました。

Youtube のURLをお送りします。

ただ、MCの都築さん(彼女もフクシマからの避難者です)

が直前に倒れてしまい、MCなしで、ミキシング担当の方が、ミキシングをしながら対談になってしまったので、いろいろ手違いも多く、最初はマイクが入っていなかったり

ユーチューブは、カメラの位置が、話す相手と反対側だったり、休憩時間も写されていたり、と、なんだか恥ずかしいですが。目を閉じて、声だけ聴いてください。

拡散、歓迎です。

 

https://www.youtube.com/watch?v=PuewbQBNUv0

 

ユーチューブでは著作権の関係でカットされている

曲は、以下でぜひお聴きください。

 

https://www.youtube.com/watch?v=QnKykvIp4Yg   忌野清志郎「イマジン」

 

 

https://www.youtube.com/watch?gl=JP&client=mv-google&hl=ja&rl=yes&feature=relmfu&v=ggU2il6EaEU  イズラエル・カマカヴィヴォオレ「What a Wonderful World」